徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    酵素工学特論 I

科目番号10017担当教員名箕田　康一単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1,2年
授業概要
生命現象を司る「酵素」についての基礎知識を十分に理解した上で、産業的に利用されている酵素について解説し、酵素工学の現状と今後の課題について考察する。各回の復習として、講義内容を簡潔にまとめたレポート（A4サイズ用紙に3枚程度）を作成し、次回講義時に提出する。
到達目標
�� 酵素を6つのグループに分類し、それぞれの触媒作用の特徴を説明することができる。
�� 補酵素の種類、機能を例を挙げて説明することができる。
�� 産業利用されている酵素を例を挙げて紹介することができる。
�� 酵素特性の改変を、例を挙げて説明することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】序論：酵素研究の歴史と現状セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【2】酵素の構造（1）酵素の立体構造解析法セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【3】酵素の構造（2）活性部位の機能解析セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【4】酵素の触媒機構（1）遷移状態理論と触媒セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【5】酵素の触媒機構（2）同位体効果とトンネル効果セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【6】コファクター（1）補欠分子族型補酵素セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【7】コファクター（2）基質型補酵素セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【8】コファクター（3）補酵素依存酵素の構造と機能セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【9】酵素の特性（1）酵素の安定性セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【10】酵素の特性（2）基質特異性セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【11】酵素の特性（3）アロステリック制御セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【12】反応速度論セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【13】酵素の合理的再設計セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【14】物質生産への応用セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
【15】酵素と医療セミナー形式（予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える。
（復習）授業の内容をレポートにまとめて提出する。
評価方法
各回のレポート提出（50％）と期末に行う筆記試験で評価する。
教科書
虎谷哲夫 他 著「酵素　ー　科学と工学」（講談社）ISBN978-4-06-139837-5
参考図書
新入門酵素化学(南江堂)
Essential 細胞生物学(南江堂)
備考