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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10212 | 担当教員名 | 水野 貴之 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
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| 授業概要 |
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| 生活の中に遺伝子工学の手法が溢れている。医療、食品、農業、産業など広く使われている技術について学びさらに、商業産業、医療など応用することについて考える。修士学生あるいは教員より出た質問に対する答えや自分なりの考えをまとめレポートを作成し全員に配布する。 |
| 到達目標 |
| 食品、遺伝子組み換え、遺伝子治療など遺伝子工学と暮らしとの関わりを理解し、その利点と問題点について専門的な意見を述べることが出来る。他者の意見に対して 賛成あるいは反対の意見を言うことができ、賛成の場合は相乗的な意見交換を、反対の場合は、双方が理解できる意見をまとめる能力を身につける。 �｜亮院瞥�解） 遺伝子の構造を理解し、転写、翻訳を通じて起こる生命現象について説明できる.遺伝子工学的な利用法の意義や利点、危険性について理解する． ��態度（関心・意欲） 人々の生活に役立つような微生物の利用法について考えようとする意欲を持つ． �５伺宗壁集宗� 遺伝子組換えの重要性を理解し他者に説明できる. �せ弭諭θ獣� 遺伝子解析データが生物の分類にどのような影響を与えているかを説明できる. フィードバックは クラスルーム等をつかっておこなう |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 遺伝子の構造と機能について | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | ＤＮＡについての予習と復習 |
| 【2】 | 遺伝子の転写、翻訳の機構と制御機構について | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 翻訳についての予習と復習 |
| 【3】 | 課題１ 地球温暖化と遺伝子工学 光合成細菌やユーグレナを使った光合成の実用的評価 | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】地球温暖化と遺伝子工学について資料を調べて、課題を提出 |
| 【4】 | 課題１ 地球温暖化と遺伝子工学 気候変動につよい植物と緑化 | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【5】 | 課題２ バイオエタノール生産の実用化に向けた課題と解決策�� 穀物を利用するバイオエタノールがなぜ実用化されたか | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【6】 | 課題２ バイオエタノール生産の実用化に向けた課題と解決策�� バイオマスを利用したバイオエタノールは可能か | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【7】 | 課題３ 組換え植物と食品�� 有効性と有害性について | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【8】 | 課題３ 組換え植物と食品�� 組み換え植物を実用化するためには何が必要か？ | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】自題をクラスルームに提出 |
| 【9】 | 課題４ DNA鑑定の利点と問題�� どのような場面で使用されるのか？ | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【10】 | 課題４ DNA鑑定の利点と問題�� DNA鑑定でなぜ冤罪が生まれたのか？ | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出） |
| 【11】 | 課題５ DNA診断について�� バイオセンサーとしてのDNA診断 | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【12】 | 課題５ DNA診断について�� PCRや塩基配列の決定からのDNA診断 | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【13】 | 課題６ コロナ、HIV感染の検出と発症抑制、予防�� ウイルス性疾患の検出、検査、予防と治療 | 教科書および配布資料を用いた講義と、ディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【14】 | 課題６ コロナ、HIV感染の検出と発症抑制、予防�◆� 発症抑制方法について | 学生発表とそれに対する解説とディスカッション | 【課題】課題をクラスルームに提出 |
| 【15】 | 遺伝子工学と暮らし | 講義 | |
| 評価方法 |
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| プレゼンは合格となるまでやり直しを行う。プレゼンとレポート、および質問、議論等参加状況を合わせて判断する。 プレゼン50点 レポート50点 フィードバックはGoogle Classroomなどで行い、修正や再提出によって加点する場合がある。 |
| 教科書 |
| 参考図書 |
| Essential 細胞生物学 Bruce Albertsら著 中村桂子ら監訳 南江堂 ひらく、ひらく「バイオの世界」 日本生物工学会編 バイオイラスト実験イラストレイテッド７巻 秀潤社 |
| 備考 |
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| 【実務経験】 1998年4月〜1999年12月 山之内製薬株式会社 NEDO研究員としてバイオインフォティックスプロジェクトの参加 （東京医科歯科大学非常勤講師を兼任） 2000年1月〜2004年3月 産業技術総合研究所にて酵母の網羅的転写制御機構の解析に従事 商工会、社会福祉協議会関連団体などで役員・評議員等 オフィスアワーは火曜5限 |