|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10256 | 担当教員名 | 箕田 康一 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| 生命現象を司る「酵素」についての基礎知識を十分に理解した上で、産業的に利用されている酵素について解説し、酵素工学の現状と今後の課題について考察する。2回目以降は、各回の予習として、あらかじめ教科書の該当する箇所を簡潔にまとめたレポート（A4サイズ用紙に3枚程度）を作成してもらいます。講義時にそれを発表してもらいます。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解） （1） 酵素を6つのグループに分類し、それぞれの触媒作用の特徴を説明することができる。 （2） 補酵素の種類、機能を例を挙げて説明することができる。 （3） 産業利用されている酵素を例を挙げて紹介することができる。 （4） 酵素特性の改変を、例を挙げて説明することができる。 ��態度（関心・意欲） 生命現象を司る酵素に興味を持ち、積極的に調べる。 �５伺宗壁集宗� 90分の講義内容を要点を押さえ、A4サイズのレポート用紙3枚程度にまとめることができる。 �せ弭諭θ獣� 酵素を改変するためには、何をすれば良いかが判断できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 序論：酵素研究の歴史と現状 | 講義 | （予習）教科書の該当箇所を読み、質問を考える（1時間） |
| 【2】 | 酵素の構造（1）酵素の立体構造解析法 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【3】 | 酵素の構造（2）活性部位の機能解析 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【4】 | 酵素の触媒機構（1）遷移状態理論と触媒 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【5】 | 酵素の触媒機構（2）同位体効果とトンネル効果 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【6】 | コファクター（1）補欠分子族型補酵素 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【7】 | コファクター（2）基質型補酵素 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【8】 | コファクター（3）補酵素依存酵素の構造と機能 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【9】 | 酵素の特性（1）酵素の安定性 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【10】 | 酵素の特性（2）基質特異性 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【11】 | 酵素の特性（3）アロステリック制御 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【12】 | 反応速度論 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【13】 | 酵素の合理的再設計 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【14】 | 物質生産への応用 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 【15】 | 酵素と医療 | セミナー形式（学生発表及びディスカッション） | （予習）教科書の該当箇所を読み、レポートを作成する（3時間） |
| 評価方法 |
|---|
| 各回の宿題レポートを点数化して評価する。フィードバックは、毎回のレポートの添削により行う。また、受講者全員への総評などについてはグーグルクラスルームを活用してフィードバックする。 |
| 教科書 |
| 虎谷哲夫 他 著「酵素 ー 科学と工学」（講談社）ISBN978-4-06-139837-5 |
| 参考図書 |
| 新入門酵素化学(南江堂) Essential 細胞生物学(南江堂) |
| 備考 |
|---|
| 【オフィスアワー】 月曜日5講時 10号館3604室 【実務経験】 なし |