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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10291 | 担当教員名 | 宮澤 宏 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1・2年 |
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授業概要 |
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ナノ物質工学研究の目標の一つである、バイオ・医療に携わるために必要な知識と技術(研究手法)を習得することを目的とする。とくに本特論では、生物薬学系分野において必須の分子生物学を体系的に学習することにより、生体や疾病に関する基礎的な理解を深めるとともに、遺伝子工学、疾病の発症機構やその治療、さらに治療薬開発に向けた基礎知識を学ぶ。 |
到達目標 |
生命情報を担う遺伝子の複製、発現、およびそれらの制御に関する基本的な事項を理解する(知識・理解)。また、ゲノム情報を利用した有効かつ副作用の少ない医薬品開発に向けての分子生物学、遺伝子工学について理解する(知識・理解)。さらに、最新の生物系英語論文を読み、その内容に関して発表し、評価することができる(態度・意欲・思考・判断)。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 分子生物学総論 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 学部で学んだ教科書の復習 講義の復習 |
【2】 | DNA複製:複製のメカニズム | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【3】 | DNA複製:複製のメカニズムに関する最新の知見 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【4】 | DNA複製:複製に関する最新論文の紹介 | 講義、演習(スモールグループディスカッション、プレゼンテーション) | 事前に配布された資料の予習、最新論文のまとめ |
【5】 | 転写:転写のメカニズム | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【6】 | 転写:転写のメカニズムに関する最新の知見 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【7】 | 転写:転写に関する最新論文の紹介 | 講義、演習(スモールグループディスカッション、プレゼンテーション) | 事前に配布された資料の予習、最新論文のまとめ |
【8】 | 翻訳:翻訳および翻訳の調節 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【9】 | 翻訳:翻訳および翻訳の調節に関する最新の知見 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【10】 | 翻訳:翻訳に関する最新論文の紹介 | 講義、演習(スモールグループディスカッション、プレゼンテーション) | 事前に配布された資料の予習、最新論文のまとめ |
【11】 | 遺伝子工学:組換え遺伝子による機能解析 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【12】 | 遺伝子工学:最新の遺伝子研究法 | 講義、演習(スモールグループディスカッション) | 事前に配布された資料の予習 |
【13】 | 分子生物学に関する英語学術論文の検索 | 演習 | 学術論文の予習とプレゼンテーション資料の作成 |
【14】 | 分子生物学に関する英語学術論文調査 | 演習 | 学術論文の予習とプレゼンテーション資料の作成 |
【15】 | 英語学術論文論文内容の発表2 | プレゼンテーション | プレゼンテーションのまとめ、 |
評価方法 |
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受講態度、演習、およびプレゼンテーションなどから評価 |
教科書 |
分子生物学分野の原著論文・総説および単行本よりピックアップし、講義の1週間前に配布する。 |
参考図書 |
備考 |
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【オフィス・アワー】 水曜日17時〜18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟6階分子生物学講座 |