|
徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
TOP | 戻る |
| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10227 | 担当教員名 | 大島 隆幸 | 単位 | 2単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2,3年 |
|---|
| 授業概要 |
|---|
| ナノ高分子（酵素）工学について、特に遺伝子工学の基本と技術的応用について学習する。 |
| 到達目標 |
| 生命現象の営みは、個々の細胞種が臓器としての集合体を形成し、それぞれの機能発現を介して行われる。そのため生命現象を理解するためには各細胞の成り立ちやナノレベルでの機能解析が必要不可欠である。細胞の形のみでなく、細胞種固有の機能的特徴を決定しているのは遺伝子であり、近年、医薬品のみならずバイオリアクターなど工業的産業においても、遺伝子の理解が不可欠となっている。本講義では、高分子である遺伝子そのものを理解するとともに、医薬品、工業製品などへの応用について学ぶ（知識、技能、態度）。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 遺伝子の構造（1） その種類と性質 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【2】 | 遺伝子の構造（2） その化学構造 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【3】 | 遺伝子の構造（3） 高次構造の形成機構 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【4】 | 遺伝子発現制御機構（1） 原核生物 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【5】 | 遺伝子発現制御機構（2） 真核生物 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【6】 | 遺伝子発現制御機構（3） コファクター因子群 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【7】 | 微生物と遺伝子（1） ウイルスの発現制御機構 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【8】 | 微生物と遺伝子（2） 細菌の発現制御機構 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【9】 | 遺伝子を利用した医薬品の開発（1） 抗体医薬品 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【10】 | 遺伝子を利用した医薬品の開発（2） 免疫細胞医薬品 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【11】 | 遺伝子を利用した医薬品の開発（3） ゲノム編集医薬品 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【12】 | 工業的産業への遺伝子の利用（1） バイオリアクター | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【13】 | 工業的産業への遺伝子の利用（2） 環境修復 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【14】 | 工業的産業への遺伝子の利用（3） 遺伝子組み換え食品 | 講義と質疑 | 関係論文を読む |
| 【15】 | 総合討論 | グループディスカッション | パワーポイントによる資料作成 |
| 評価方法 |
|---|
| 授業態度（30%）、総合討論での発表内容（70%）により評価する。 |
| 教科書 |
| 配布論文、およびプリント |
| 参考図書 |
| 特になし |
| 備考 |
|---|
| オフィスアワー（月曜、５講時以降、ナノ棟6F 大島研究室） 総合討論での発表に関するフィードバックは随時行う |