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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00019 | 担当教員名 | 樫野 真 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 本演習は,生体代行装置学Ⅰの講義と並行して開講される科目であるが,先行して講義を行う.従って前半は講義を行い,後半で演習を行う.また,代謝の代行装置(血液浄化療法)を中心に行う. (到達目標) 本演習は,臨床工学技士の専門性を習得する上での中心的な科目として位置付けられ,演習-内容は臨床工学技士の業務や「臨床実習」の内容に直結する.従って,本演習の履修にあたっては,基礎的な知識・技術の習得をする. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 生体機能代行装置学Ⅰの講義終了後より行う。血液透析治療を行う上で必要な知識と技術が習得できるように演習を進める。透析装置に限りがあるため、各自が予習をしっかりと行いスムーズに演習が行える様に努めること。 | |
【2】 | 血液透析治療開始前の準備と必要物品に関して | ||
【3】 | プライミングも目的と意義 | ||
【4】 | 血液透析に必要な装置① | ||
【5】 | 血液透析に必要な装置② | ||
【6】 | 血液透析治療開始前の準備①必要物品の準備 | ||
【7】 | 血液透析治療開始前の準備②血液回路の組み立て | ||
【8】 | 血液透析治療開始前の準備②血液回路の組み立て その2 | ||
【9】 | 血液透析治療開始前の準備③血液回路のプライミング | ||
【10】 | 血液透析治療開始前の準備③血液回路のプライミング その2 | ||
【11】 | 血液透析治療中のバイタルサインのチェック | ||
【12】 | 血液透析治療中のトラブルと対策 | ||
【13】 | 透析装置の保守管理について① | ||
【14】 | 透析装置の保守管理について② | ||
【15】 | まとめ |
評価方法 |
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血液透析治療を行うための準備に関わる手技の実技試験を行う。実技試験と演習参加への積極性を加味して評価する。原則として無断での欠席、遅刻、途中退出は認めない。私語は減点対象とする。 |
教科書 |
竹澤真吾他「臨床工学講座 生体機能代行装置学 血液浄化療法装置」医歯薬出版株式会社 978-4-263-73408-7 4,000円+税 生体機能代行装置学演習手引き及び資料配布 |
参考図書 |
小野哲章他 「臨床工学技士標準テキスト」 金原出版 4-307-77125-7 6,800+税 日本エム・イー学会ME技術教育委員会監修「MEの基礎知識と安全管理 改訂第5版」 5,800円+税 |
備考 |
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教室は主に臨床工学実習室及び実験室で行う予定であるが、適宜変更もありうる。 あらかじめ配布する資料に沿って演習を行うので、前日までに予習をしておくこと。 緊張感を持って演習に臨むこと。また積極的に質問すること。 |