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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10018 | 担当教員名 | 樫野 真 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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(授業目的・方針 等) 臨床工学技士の業務の中に生命維持装置の運転操作及び保守管理がある。生命を維持するために代謝機能を代替するのが血液浄化療法であり、多くの臨床工学技士が業務としている。この講義では血液浄化療法の原理や適応疾患などを学習する。 (到達目標) (1)人工透析療法の基礎知識が理解できる.(2)必要機器の管理方法や安全操作が理解できる.(3)アフェレーシスなどの基礎知識や関連機器の管理方法が理解できる. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 血液浄化療法について | ||
【2】 | 生体の腎機能について | ||
【3】 | 慢性腎不全について | ||
【4】 | 血液透析療法について(目的と原理) | ||
【5】 | 血液透析療法について(ダイアライザの性能と評価) | ||
【6】 | 血液透析療法について(ブラッドアクセス) | ||
【7】 | 血液透析療法について(透析装置の原理と透析液) | ||
【8】 | 中間試験 | ||
【9】 | 血液透析療法について(治療中の患者管理と合併症) | ||
【10】 | 血液透析療法について(治療中のトラブルと対策) | ||
【11】 | 血液透析療法について(患者管理と長期透析患者の合併症) | ||
【12】 | 血液透析療法について(透析装置の保守管理方法) | ||
【13】 | 血液透析以外の血液浄化療法①(血漿交換や持続緩徐式血液濾過術など) | ||
【14】 | 血液透析以外の血液浄化療法②(適応疾患と血液浄化装置) | ||
【15】 | まとめ | ||
【16】 | 定期試験 |
評価方法 |
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中間試験及び期末試験の合計点が120点以上で合格とする。出席状況や受講姿勢を加味する(遅刻、欠席、私語及び途中退出は減点対象とする。) |
教科書 |
竹澤真吾他 「臨床工学講座 生体機能代行装置学 血液浄化療法装置」医歯薬出版株式会社 978-4-263-73408-7 4,000円+税 |
参考図書 |
小野哲章他 「臨床工学技士標準テキスト」金原出版 4-307-77125-7 6,800円+税 日本エム・イー学会ME技術教育委員会「MEの基礎知識と安全管理 改訂第5版 」南江堂 978-4-524-24361-7 5,800円+税 適時資料配布 |
備考 |
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ガイダンス及び毎回の授業終了時に次回の講義内容についてお知らせするので事前教科書を読み予習しておくこと。また、授業終了後に復習ノートを作成すること。 授業内容によっては教室の変更(臨床工学演習室)もあり得る。教室変更の場合はその都度連絡する。 配布資料はファイルに綴じて保管すること。教科書及び配布資料は毎時間必ず持参すること。 |