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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00067 | 担当教員名 | 矢野 久由 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| (授業目的・方針 等) 制御工学では、目標に到達するための最も単純な方法論のいくつかを（実習も含めて）講義する。 先ず、工学的準備として、制御系あるいはその構成要素の特性表現として利用される微分方程式やラプラス変換による伝達関数など数学的事項の制御工学への応用方法を学習しながら、実習も交え、実際の制御系の例を重視しつつ自動制御の考え方、制御系の仕組みや設計方法について学習する。 目標への到達手法の理解、フィードバック・フィードフォワードの理解、制御システムの表現方法、解析・設計方法などを修得することを到達目標とする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 制御とは? 人間の制御行動の確認 | ||
| 【2】 | 制御系の標準的構成と制御目的 | ||
| 【3】 | フィードバック制御・フィードフォワード制御の利点と課題（実習を含む） | ||
| 【4】 | ダイナミカルシステムと微分方程式による表現 | ||
| 【5】 | 微分方程式表現とラプラス変換による伝達関数表現 | ||
| 【6】 | ブロック線図による制御系表現とその利点 | ||
| 【7】 | インパルス応答とステップ応答（実習を含む） | ||
| 【8】 | 1次系システムの応答 | ||
| 【9】 | 2次系システムの応答 | ||
| 【10】 | 閉ループシステムの応答 | ||
| 【11】 | 極・零点の位置と過渡応答との関係 | ||
| 【12】 | ダイナミカルシステムの安定性（実習を含む） | ||
| 【13】 | システムの定常特性 | ||
| 【14】 | 基本的な制御系の構成 | ||
| 【15】 | まとめ（実習を含む） | ||
| 【16】 | 試験 | ||
| 評価方法 |
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| 筆記試験、小テスト、レポート、出席数、学習態度などを総合評価する。 |
| 教科書 |
| 「わかる自動制御」,椹木義一・添田 喬,日新出版,3,045円 ほかプリント。 |
| 参考図書 |
| JSMEﾃｷｽﾄｼﾘｰｽﾞ「制御工学」，喜多村直ほか，日本機械学会，1,886円 |
| 備考 |
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| この教科の性質として、一度学習した事柄は、次のステップでは「道具」として使われる。その週の内にノート整理・復習などを十分しておくことを望む。欠席すると次の授業がよく分からなくなる。 |