徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本文学演習��f（Japanese Literature Seminar ��f）

科目番号00000担当教員名青木　毅単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次4年
授業概要
　時代・ジャンルを問わず，興味ある文学作品を取り上げ，国語学的観点（音韻・表記・文法・語彙・文体等）から研究を行う。具体的には，担当教員の指導のもとに，学生自身が研究テーマを設定し，自らの調査・作業に基づいて（参考文献によるのではなく）研究発表を行う。
到達目標
�仝Φ罎箸浪燭�（レポートや感想文との違い）を理解する。
��研究における客観的態度の重要性を理解する。
�５甸兩�と説得力のある発表ができるようになる。
�は斥�的思考力と的確な判断力が身に付く。
以上の成果を踏まえた上で、研究内容を発表したり論文にまとめることを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス─演習の進め方─講義国語学的研究に取り組むクラスを選択した理由を発表できるようにしておく。（30分）
レポートと論文の違いについてノートにまとめる。（１時間）
【2】国語学的研究とは（１）─音声・音韻─講義日本語の音声・音韻について関心のあることを発表できるように考えておく。（30分）
日本語の音声・音韻の研究課題についてノートにまとめる。（１時間）
【3】国語学的研究とは（２）─文字・表記─講義日本語の文字・表記について関心のあることを発表できるように考えておく。（30分）
日本語の文字・表記の研究課題についてノートにまとめる。（１時間）
【4】国語学的研究とは（３）─文法・敬語─講義日本語の文法・敬語について関心のあることを発表できるように考えておく。（30分）
日本語の文法・敬語の研究課題についてノートにまとめる。（１時間）
【5】国語学的研究とは（４）─語彙・語法─講義日本語の語彙・語法について関心のあることを発表できるように考えておく。（30分）
日本語の語彙・語法の研究課題についてノートにまとめる。（１時間）
【6】国語学的研究とは（５）─文章・文体─講義日本語の文章・文体について関心のあることを発表できるように考えておく。（30分）
日本語の文章・文体の研究課題についてノートにまとめる。（１時間）
【7】研究テーマの選定（１）─研究論文の紹介と解説─講義と質疑応答これまでの授業をふまえて、日本語についての関心の在り所を絞り込む。（30分）
授業で紹介した論文を参考にして、研究テーマの候補を複数考える。（１時間）
【8】研究テーマの選定（２）─仮設定とサンプル調査─講義と質疑応答複数考えた研究テーマの候補を絞り込む。（30分）
授業をふまえて仮の研究テーマを設定し、サンプル調査をしてみる。（１時間）
【9】研究テーマの選定（３）─仮設定とサンプル調査─講義と質疑応答調査がスムーズに継続できるように、調査経過を整理しておく。（30分）
授業をふまえて仮の研究テーマを設定し、サンプル調査をしてみる。（１時間）
【10】題目発表学生による発表と質疑応答研究テーマの内容を吟味しつつ、題目の候補を考えておく。（30分）
授業での質疑応答をふまえて題目を吟味する。（１時間）
【11】個別指導と作業（１）─先行研究の調査─学生による作業を個別に指導する研究テーマ（題目）をふまえて、先行研究の範囲を絞り込む。（30分）
図書館やインターネットで先行研究を探す。（１時間）
【12】個別指導と作業（２）─先行研究の調査─学生による作業を個別に指導する集めた先行研究を整理しリストを作成する。（30分）
授業をふまえて先行研究の不足分を探索する。（１時間）
【13】個別指導と作業（３）─用例の収集と整理─学生による作業を個別に指導する研究テーマ（題目）をふまえて収集するべき用例の範囲を絞り込む。（30分）
図書館や自宅で用例収集の作業を進める。（２時間）
【14】個別指導と作業（４）─用例の収集と整理─学生による作業を個別に指導するこれまでの用例の収集状況をふまえて調査対象の範囲を吟味する。（30分）
図書館や自宅で用例収集の作業を進める。（２時間）
【15】個別指導と作業（５）─用例の収集と整理─学生による作業を個別に指導するこれまでの用例の収集状況をふまえて調査対象の範囲を吟味する。（30分）
図書館や自宅で用例収集の作業を進める。（２時間）
【16】中間発表（１）─夏季休暇中の作業報告を兼ねて─学生による発表と質疑応答中間発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、研究方法・進め方を見直す。（１時間）
【17】中間発表（２）─夏季休暇中の作業報告を兼ねて─学生による発表と質疑応答中間発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、研究方法・進め方を見直す。（１時間）
【18】中間発表（３）─夏季休暇中の作業報告を兼ねて─学生による発表と質疑応答中間発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、研究方法・進め方を見直す。（１時間）
【19】個別指導と作業（６）─論文構成の検討─学生による作業を個別に指導する論旨の展開のさせ方について考えておく。（30分）
授業をふまえて論文の構成（章立て）を作成する。（１時間）
【20】個別指導と作業（７）─論文構成の検討─学生による作業を個別に指導する論旨の展開のさせ方について吟味する。（30分）
授業をふまえて論文の構成（章立て）に修正を加える。（１時間）
【21】個別指導と作業（８）─用例の分析と考察─学生による作業を個別に指導する収集した用例を整理しておく。（30分）
収集した用例に検討を加えながら分類する。（２時間）
【22】個別指導と作業（９）─用例の分析と考察─学生による作業を個別に指導する分類作業をふまえて分類項目を吟味する。（30分）
不足していると思われる用例を収集し、分類のしかたを検討する。（２時間）
【23】個別指導と作業（１０）─用例の分析と考察─学生による作業を個別に指導するすべての用例がいずれかの分類項目に収まるように、分類作業を完了させておく。（１時間）
用例の分類をふまえて、考察を加える（２時間）
【24】研究発表（１）学生による発表と質疑応答研究発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、問題点・課題を整理する。（１時間）
【25】研究発表（２）学生による発表と質疑応答研究発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、問題点・課題を整理する。（１時間）
【26】研究発表（３）学生による発表と質疑応答研究発表のためのレジュメを作成する。（１時間）
授業での質疑応答をふまえて、問題点・課題を整理する。（１時間）
【27】論文作成指導（１）─先行研究のふまえ方─講義と学生による作業論文で用いる先行研究を選定しておく。（30分）
先行研究をふまえて問題の所在を明らかにし、序論を作成する。（２時間）
【28】論文作成指導（２）─論証の順序─講義と学生による作業用例を表にまとめるなど、データを整理しておく。（１時間）
論証の順序を考えながら、本論を作成する。（２時間）
【29】論文作成指導（３）─論述の方法─講義と学生による作業論の流れをふまえて本論の下書きを完成させておく。（２時間）
論述の方法を吟味しながら、表現のしかたに修正を加える。（２時間）
【30】総括論文の講評論文の下書きを再読し、表記や用語の誤りを訂正する。（１時間）
指摘された問題点をふまえて、論文に修正を加える。（２時間）
評価方法
授業への取り組み方（30％）、論文の内容（70％）
試験および課題に対するフィードバックは、基本的に対面の授業時に行うが、必要に応じてクラスルームやポータルサイトも利用する。
教科書
適宜プリントを配布する。
参考図書
適宜授業時に指示する。
備考
オフィスアワー：火曜・４講時・研究棟615研究室（質問等を受け付けます）
科目ナンバー：4ANB401S


本学以外の実務経験なし