徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語文法概説A

科目番号00033担当教員名青木 毅単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
【授業概要】兼好の『徒然草』から例文を引きながら,古典文法の基本的事項について概説する。A(前期)では,古典文法の体系に則しながら,助動詞の用法を中心に説明を加える。
【到達目標】古典を読解する上で必要不可欠な文法の知識を身につけ,辞書を引きながらでも古典を原文で読めるようになることを目指す。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】古典文法について講義(予習・復習においては、『徒然草』の注釈書等により内容を把握しておくことを求める。それにより、文法についての理解を深めることができる) 
【2】歴史的仮名遣いについて  
【3】品詞分類について  
【4】用言の活用について  
【5】過去の助動詞  
【6】完了の助動詞  
【7】受身・使役の助動詞  
【8】推量・推定の助動詞(1)  
【9】推量・推定の助動詞(2)  
【10】推量・推定の助動詞(3)  
【11】打消推量の助動詞  
【12】願望の助動詞  
【13】敬語表現(1)  
【14】敬語表現(2)  
【15】まとめ  
評価方法
出席状況,筆記試験
教科書
松尾聰『徒然草[校註]』(笠間書院)800円+税
参考図書
適宜授業時に提示する。
備考