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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00058 | 担当教員名 | 下田 祐輔 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| (授業目的・方針 等) 近世を代表する俳人、芭蕉の文業は、今日に至るまで読み継がれ、多方面に大きな影響を及ぼしている。その主要な作品を演習形式で読み込んでいく。前期は芭蕉俳諧の革新の軌跡を順を追って考察する。後期は俳諧紀行の傑作『奥の細道』を読み込んでいく。人間・自然を独自に追究し続けた芭蕉の、切りつめられた言葉で表現された深い世界を読み解き、理解することを到達目標とする。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | はじめに | ||
| 【2】 | 芭蕉の軌跡(1) | ||
| 【3】 | 芭蕉の軌跡(2) | ||
| 【4】 | 芭蕉の軌跡(3) | ||
| 【5】 | 『冬の日』と『野ざらし紀行』(1) | ||
| 【6】 | 『冬の日』と『野ざらし紀行』(2) | ||
| 【7】 | 『冬の日』と『野ざらし紀行』(3) | ||
| 【8】 | 『笈の小文』とその周辺(1) | ||
| 【9】 | 『笈の小文』とその周辺(2) | ||
| 【10】 | 『奥の細道』と不易流行 | ||
| 【11】 | 『猿蓑』の作品（１） | ||
| 【12】 | 『猿蓑』の作品（２） | ||
| 【13】 | 『猿蓑』の作品（３） | ||
| 【14】 | 晩年の達成（１） | ||
| 【15】 | 晩年の達成（２） | ||
| 【16】 | 『奥の細道』演習(1)発端 | ||
| 【17】 | 『奥の細道』演習(2)旅立ち〜草加 | ||
| 【18】 | 『奥の細道』演習(3)室の八島〜日光 | ||
| 【19】 | 『奥の細道』演習(4)那須野〜黒羽 | ||
| 【20】 | 『奥の細道』演習(5)雲巌寺〜遊行柳 | ||
| 【21】 | 『奥の細道』演習(6)白河の関〜須賀川 | ||
| 【22】 | 『奥の細道』演習(7)浅香山〜飯塚の里 | ||
| 【23】 | 『奥の細道』演習(8)笠島〜壺の碑 | ||
| 【24】 | 『奥の細道』演習(9)末の松山〜瑞巌寺 | ||
| 【25】 | 『奥の細道』演習(10)石の巻〜平泉 | ||
| 【26】 | 『奥の細道』演習(11)尿前の関〜尾花沢 | ||
| 【27】 | 『奥の細道』演習(12)立石寺〜最上川 | ||
| 【28】 | 『奥の細道』演習(13）出羽三山〜象潟 | ||
| 【29】 | 『奥の細道』演習（１４）越後路〜山中 | ||
| 【30】 | 『奥の細道』演習（１５）別離〜大垣 | ||
| 評価方法 |
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| 出席状況、演習への取り組み、学期末試験等を総合して評価する。 |
| 教科書 |
| 『新版おくのほそ道』角川ソフィア文庫 \705本体 |
| 参考図書 |
| 授業時に指示する。 |
| 備考 |
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