徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    道徳教育

科目番号00309担当教員名立山 善康単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次2年〜
授業概要
道徳教育(徳育)は、知育、体育とともに教育の三要素の一つである。しかし、その根本には、古来より「徳は教えられるかという問いがある。本講義では、この問題をにらんで、それを間接教育としての学校環境づくりと、直接教育としての「授業」の両側面から考察していく。また、後半では、受講生が実習の際に道徳の授業を担当する場合もあることをふまえて指導案の作成を行う。
到達目標
道徳の意義と困難を理解したうえで、指導計画を立案する。教育実習時の道徳の授業を想定して指導案を作成できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】まず基本用語を覚えよう講義道徳に関する基本用語を理解する
【2】徳の直接教授と間接教授講義直接教授と間接教授の違いを理解する
【3】デューイの道徳教育論講義デューイの間接教授に基づく道徳教育論を理解する
【4】さまざまな道徳教授論講義さまざまな道徳教授論について理解を深める
【5】ケアリングとしての道徳教育講義ケアリングとしての道徳教育を理解する
【6】道徳の目標及び内容:学習指導要領講義道徳の目標及び内容について理解する
【7】道徳の指導計画:学習指導要領講義道徳の指導計画について理解する
【8】道徳授業の問題点⑴講義道徳授業の問題点について理解する
【9】道徳授業の問題点⑵講義道徳授業の問題点について理解する
【10】道徳授業の実際⑴講義道徳授業の実際について理解する
【11】道徳授業の実際⑵講義道徳授業の実際について理解する
【12】道徳指導案の作成⑴指導案作成の実習指導案を作成する
【13】道徳指導案の作成⑵指導案作成の実習指導案を提出する
【14】道徳指導案の作成⑶指導案作成の実習指導案を修正する
【15】道徳指導案の作成⑷指導案作成の実習指導案を完成する
評価方法
指導案などの提出物、平常点などを総合して評価する。
教科書
中学校学習指導要領解説道徳編、文部科学省、日本文教出版、税込139円。
参考図書
講義時に指示する。
備考