徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語文法概説A（Outline of Japanese Grammar A）

科目番号10316担当教員名青木　毅単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
　兼好の『徒然草』から例文を引きながら、古典文法の基本的事項について概説する。Ａ(前期)では、古典文法の体系に則しながら、助動詞の用法を中心に説明を加える。
到達目標
�仝電気鯑媛鬚垢訃紊派�要不可欠な文法の知識を身につける。
��古典の日本語に対しての関心を深める。
��辞書を引きながらでも、古典を原文で読めるようになる。
�じ電妓譴力斥�と現代語の論理との相違を理解する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】文語（古典）文法について─小学唱歌を例として─講義講義ノートの作成（１時間）
【2】歴史的仮名遣いについて文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第1段）の内容把握（30分）
【3】品詞分類について文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第45段）の内容把握（30分）
【4】用言の活用について文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第109段）の内容把握（30分）
【5】過去の助動詞（き・けり）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第89段）の内容把握（30分）
【6】完了の助動詞（つ・ぬ・たり・り）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第170段）の内容把握（30分）
【7】推量・推定の助動詞（む・じ）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第236段）の内容把握（30分）
【8】推量・推定の助動詞（べし・まじ）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第92段）の内容把握（30分）
【9】推量・推定の助動詞（らむ・けむ）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第53段）の内容把握（30分）
【10】推量・推定の助動詞（めり・なり）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第50段）の内容把握（30分）
【11】推量・推定の助動詞（まし、らし）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第32段）の内容把握（30分）
【12】願望の助動詞（まほし・たし）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第1段）の内容把握（30分）
【13】受身・使役の助動詞（る・らる、す・さす・しむ）文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第51段）の内容把握（30分）
【14】敬語表現─敬語の種類─文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第32段）の内容把握（30分）
【15】敬語表現─敬語の方向─文法事項の解説と教科書の講読講義ノートの作成（１時間）
注釈書（参考図書）による、教科書本文（第31段）の内容把握（30分）
評価方法
授業への取り組み方（40％）、筆記試験（60％）
教科書
松尾聰『徒然草[校註]』（笠間書院）800円＋税
参考図書
新編日本古典文学全集（小学館）、新潮日本古典集成（新潮社）等のほか、適宜授業時に提示する。
備考
オフィスアワー：金曜・３講時・研究棟615研究室（質問等を受け付けます）
本学以外の実務経験なし