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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10451 | 担当教員名 | 尾形 和代 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 1年~ |
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授業概要 |
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書体の変遷のなかで、楷書の位置づけを理解し、楷書の用筆・運筆の基本練習を通して表現力を身につける。また、古典の臨書により、表現力・鑑賞力を高める。 |
到達目標 |
知識:楷書について理解を深める。 態度:楷書の基本点画の筆法を習得することにより、書に対する興味・関心を持つことができる。 技能:古典を臨書することにより、様々な書風を表現することができる。書作品を鑑賞する習慣を身につけることができる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 楷書の歴史、特徴、書風等の理解 | 演習 | 楷書の歴史・特徴・書風等「復習ノート」作成 |
【2】 | 楷書の基本点画・用筆(永字八法①) | 演習 | 基本点画永字八方①練習 習得 |
【3】 | 楷書の基本点画・用筆(永字八法②) | 演習 | 基本点画永字八方②練習 習得 |
【4】 | 楷書の基本点画・用筆(永字八法③) | 演習 | 基本点画永字八方③練習 習得 |
【5】 | 文字数による紙面構成(二字) | 演習 | 紙面構成の理解 |
【6】 | 文字数による紙面構成(四字) | 演習 | 紙面構成の理解、次回語句の選文 |
【7】 | 文字数による紙面構成(六字1/4半切) | 演習 | 紙面構成の理解 |
【8】 | 臨書学習の意義 古典の臨書(九成宮醴泉銘①) | 演習 | 「九成宮醴泉銘」の特徴理解(復習ノート活用) |
【9】 | 古典の臨書(九成宮醴泉銘②) | 演習 | 「九成宮醴泉銘」の倣書作品練習 |
【10】 | 古典の臨書(孔子廟堂碑①) | 演習 | 「孔子廟堂碑」の特徴理解(復習ノート活用) |
【11】 | 古典の臨書(孔子廟堂碑②) | 演習 | 「孔子廟堂碑」の倣書作品練習 |
【12】 | 古典の臨書(雁塔聖教序①) | 演習 | 「雁塔聖教序」の特徴理解(復習ノート活用) |
【13】 | 古典の臨書(雁塔聖教序②) | 演習 | 「雁塔聖教序」の倣書作品練習 |
【14】 | 古典の臨書(顔氏家廟碑①) | 演習 | 「顔氏家廟碑」の特徴理解(復習ノート活用) |
【15】 | 古典の臨書(顔氏家廟碑②) | 演習 | 「顔氏家廟碑」の倣書作品練習 |
【16】 | 古典の臨書(張猛龍碑) | 演習 | 「張猛龍碑」の特徴理解(復習ノート活用) |
【17】 | 古典の臨書(高貞碑) | 演習 | 「高貞碑」の特徴理解(復習ノート活用) |
【18】 | 古典の臨書(龍門造像記①) | 演習 | 「龍門造像記」の特徴理解(復習ノート活用) |
【19】 | 古典の臨書(龍門造像記②) | 演習 | 「龍門造像記」の倣書作品練習 |
【20】 | 古典の臨書(鄭道昭①) | 演習 | 「鄭道昭」の特徴理解(復習ノート活用) |
【21】 | 古典の臨書(鄭道昭②) | 演習 | 「鄭道昭」の倣書作品練習 |
【22】 | 細字の学習(魏晋の小楷書①) | 演習 | 「魏晋の楷書」の筆法理解(復習ノート活用) |
【23】 | 細字の学習(魏晋の小楷書②) | 演習 | 「魏晋の楷書」の筆法理解 |
【24】 | 細字の学習(魏晋の小楷書③) | 演習 | 「魏晋の楷書」半紙15枚まとめ |
【25】 | 実用書の学習 | 演習 | 細字の応用(名前・住所等を練習) |
【26】 | 実用書の学習 | 演習 | 細字の応用(のし袋書き練習) |
【27】 | 初歩的創作(倣書) | 演習 | 倣書作品練習 |
【28】 | 初歩的創作(倣書) | 演習 | 次回作品の語句の選文(5字,14字) |
【29】 | 作品制作(半切) | 演習 | 種々の語句を楷書で表現 |
【30】 | 作品制作(半切) | 演習 | 個々の作品鑑賞,まとめ |
評価方法 |
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提出作品、学習態度等により評価 |
教科書 |
法帖プリント |
参考図書 |
書道全集(平凡社)、中国法書選(二玄社) |
備考 |
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杏樹祭参加、1年間課題作品のまとめ(和綴) 授業時間の前後、3号館管理棟1F講師控室で質問を受け付けます。 |