徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語学概論B (Introduction to Japanese Linguistics B)

科目番号10732担当教員名近藤 政行単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要

前期の日本語学概論Aで習得した内容に基づいて、さらに日本語の語彙・文体・文法に関する知識を深める。
この講義の受講には日本語学概論Aの単位を取得していることが望ましい。
到達目標
日本語への関心を高め、語彙・文体・文法などについての知識に基づいて日本語のさまざまな現象を分析する技能を修得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに〜この講義で扱う項目について 講義 (一斉講義形式)日本語学概論Aで扱った内容を復習する。(120分)
【2】動詞の活用の歴史的変化講義(一斉講義形式)35ページから37ページまでを読んでおく。(60分)
【3】形容詞講義(一斉講義形式)37ページを読んでおく。(60分)
【4】ヴォイス講義(一斉講義形式)45ページから46ページまでを読んでおく。(60分)
【5】テンス・アスペクト講義(一斉講義形式)47ページから51ページまでを読んでおく。(60分)
【6】ムード各説講義(一斉講義形式)51ページから57ページまでを読んでおく。(60分)
【7】係り結び講義(一斉講義形式)59ページから60ページまでを読んでおく。(60分)
【8】音韻の変遷(1)上代の母音体系講義(一斉講義形式)162ページから164ページまでを読んでおく。(60分)
【9】音韻の変遷(2)あ行音・や行音・わ行音の変化/さ・ざ行子音の歴史/た・だ行子音の変化と四つ仮名講義(一斉講義形式)165ページから168ページまで、172ページから174ページまでを読んでおく。
(60分)
【10】社会言語学講義(一斉講義形式)209ページから218ページまでを読んでおく。(60分)
【11】待遇表現講義(一斉講義形式)238ページから243ページまでを読んでおく。(60分)
【12】日本語学史(1)詞と「てには」の区別講義(一斉講義形式)308ページから309ページまでを読んでおく。(60分)
【13】日本語学史(2)本居宣長講義(一斉講義形式)310ページから312ページまでを読んでおく。(60分)
【14】日本語学史(3)富士谷成章と鈴木あきら(「あきら」は月偏に良)講義(一斉講義形式)313ページから316ページまでを読んでおく。(60分)
【15】近代文法学講義(一斉講義形式)318ページから329ページまでを読んでおく。(60分)
評価方法

筆記試験75%平常点25%として評価する。試験の解答等は研究棟6階の廊下に掲示する。
教科書

仁田義雄ほか『改訂版 日本語要説』ひつじ書房 1900円
参考図書
飛田良文ほか『日本語学研究辞典』明治書院
築島 裕『国語学』東京大学出版会


備考
オフィスアワー 水曜日午後1時から4時 研究棟(7号館)6階604研究室
【科目ナンバー】4ANG202L

【実務経験】昭和62年〜平成1年 武蔵工業大学付属中学・高等学校講師