| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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| 【1】 | 授業計画についての説明 | 講義（一斉講義形式） | 教科書に目を通すとともに、今昔物語集についての文学史的知識を得ておく。（１２０分） |
| 【2】 | 左大臣の御読経所の僧、茸に酔ひて死にし語（巻２８−１７） | 演習（グループワーク） | 「しかじか」の用法について考える（６０分） |
| 【3】 | 金峯山の別當、毒茸を食ひて酔はざりし語（巻２８−１８） | 演習（グループワーク） | 心内文に命令表現が出てくることについて考える（６０分） |
| 【4】 | 大蔵の大夫紀助延の郎等、唇を亀に食はれし語（巻２８−３３） | 演習（グループワーク） | 出てくる受け身文をすべてをチェックする。（６０分） |
| 【5】 | 寸白、信濃守に任じてとけうせし語（巻２８−３９） | 演習（グループワーク） | 完了・存続の助動詞「り」をすべて抜き出す（６０分） |
| 【6】 | 兵だつ者、我が影を見て恐れをなしゝ語（巻２８−４２） | 演習（グループワーク） | 反実仮想について調べる（１８０分） |
| 【7】 | 近江国の篠原の墓穴に入りし男の語（巻２８−４４）前半 | 演習（グループワーク） | 心内文と地の文との区別がはっきりしない箇所を見つける（１２０分） |
| 【8】 | 近江国の篠原の墓穴に入りし男の語（巻２８−４４）後半 | 演習（グループワーク） | 「もぞ」が表す意味を考える。（６０分） |
| 【9】 | 世に隠れたる人の聟と成（欠字）語（巻２９−４）前編 | 演習（グループワーク） | 「遠く来て」という表現について考える（６０分） |
| 【10】 | 世に隠れたる人の聟と成（欠字）語（巻２９−４）中編 | 演習（グループワーク） | 「あなかまさせ給へ」という表現について考える（６０分） |
| 【11】 | 世に隠れたる人の聟と成（欠字）語（巻２９−４）後編 | 演習（グループワーク） | 下二段活用の「給ふ」をすべて抜き出す（６０分） |
| 【12】 | 筑後の前司源忠理の家に入りし盗人の語（巻２９−１２）前半 | 演習（グループワーク） | 音によって判断している個所を探す（６０分） |
| 【13】 | 筑後の前司源忠理の家に入りし盗人の語（巻２９−１２）後半 | 演習（グループワーク） | 受け身文をすべて抜き出す（６０分） |
| 【14】 | 羅城門の上層に登りて死人を見し盗人の語（巻２９−１８） | 演習（グループワーク） | 芥川龍之介の「羅生門」と比べて相違するところを原稿用紙２枚にまとめて提出する（１２０分） |
| 【15】 | 太刀帯の陣に魚を売るおうなの語（巻３１−３１） | 演習（グループワーク） | 「早う……なりけり」という言い方が表す意味を考える（２４０分） |
| 【16】 | 摂津国小屋寺に来て鐘を盗みし語（巻２９−１７）前編 | 演習（グループワーク） | 終助詞「かし」について調べる（６０分） |
| 【17】 | 摂津国小屋寺に来て鐘を盗みし語（巻２９−１７）中編 | 演習（グループワーク） | 時刻の言い方について調べる（６０分） |
| 【18】 | 摂津国小屋寺に来て鐘を盗みし語（巻２９−１７）後編 | 演習（グループワーク） | 助動詞が複合した「なむ」を探しその語法について考える。（１２０分） |
| 【19】 | 陸奥国の犬山の犬、大蛇を食ひ殺しゝ語（巻２９−３２） | 演習（グループワーク） | 反実仮想について復習する（６０分） |
| 【20】 | 平定文、本院の侍従に懸想せし語（巻３０−１）前編 | 演習（グループワーク） | 完了の助動詞「つ」をすべて抜き出す（６０分） |
| 【21】 | 平定文、本院の侍従に懸想せし語（巻３０−１）中編 | 演習（グループワーク） | 「扇をさし隠す」という表現について調べる（１８０分） |
| 【22】 | 平定文、本院の侍従に懸想せし語（巻３０−１）後編 | 演習（グループワーク） | 宇治拾遺物語の巻３−１８「平貞文本院侍従の事」と相違するところを原稿用紙２枚にまとめて提出する（１８０分） |
| 【23】 | 大和国の人、人の娘を得し語（巻３０−６）前編 | 演習（グループワーク） | 意志を表す表現を探す（１２０分） |
| 【24】 | 大和国の人、人の娘を得し語（巻３０−６）中編 | 演習（グループワーク） | 長谷寺が出てくる説話や物語を調べて原稿用紙２枚にまとめて提出する（１８０分） |
| 【25】 | 大和国の人、人の娘を得し語（巻３０−６）後編 | 演習（グループワーク） | 禁止の表現を探す（６０分） |
| 【26】 | 右近少将（欠字）鎮西に行きし語（巻３０−７）前半 | 演習（グループワーク） | 陳述の副詞をすべて抜き出す。（６０分） |
| 【27】 | 右近少将（欠字）鎮西に行きし語（巻３０−７）後半 | 演習（グループワーク） | 副詞「かく」の使われ方について考える（６０分） |
| 【28】 | 大峯を通る僧、酒泉郷に行きし語（巻３１−１３）前半 | 演習（グループワーク） | 「いざ給へ」に類する語法について考える（２４０分） |
| 【29】 | 大峯を通る僧、酒泉郷に行きし語（巻３１−１３）後半 | 演習（グループワーク） | 単語の意味を調べる。（６０分） |
| 【30】 | 能登国の鬼の寝屋の島の語（巻３１−２１） | 演習（グループワーク） | 伝聞の「なり」をすべて抜き出す（６０分） |
