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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】日本語コミュニケーションＢａ（Japanese Communication Ba）

科目番号	10883	担当教員名	青木　毅	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年～

授業概要
前期（Ａ）に引き続き、日本語運用能力の向上を目指す。この科目（Ｂ）では、表現の誤用に注意しながら、目的に応じた文章を書くための知識や技術を学ぶ。また、前期同様、毎回漢字テストを行い、漢字の読み書き能力の一層の向上を図る。
到達目標
①文章には、目的に応じた様々な種類があることを理解する。 ②コミュニケーションの相手に対して配慮しながら表現する意識を養う。 ③文章の目的に応じたふさわしい用語や表現を用いて、自らの考えを的確に表現することができる。 ④表現を行う上で不可欠な論理的思考力を身につける。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	イントロダクション─悪文とは─	講義・演習	悪文に関する配付資料を熟読し、要点をノートにまとめる（30分）漢字テストの予習を行う（30分）
【2】	表現の誤用─文字・表記の誤用─	講義・演習	授業内容をふまえて、日本語の文字・表記に関する誤用例を探索する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【3】	表現の誤用─語彙・語法の誤用─	講義・演習	授業内容をふまえて、日本語の語彙・語法に関する誤用例を探索する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【4】	表現の誤用─文法・文体の誤用─	講義・演習	授業内容をふまえて、日本語の文法・文体に関する誤用例を探索する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【5】	表現の誤用─待遇表現の誤用─	講義・演習	授業内容をふまえて、日本語の待遇表現に関する誤用例を探索する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【6】	推敲のしかたについて	講義・演習	配付資料を熟読した上で、悪文例の推敲に取り組む（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【7】	表現の工夫─表記法に関する工夫─	講義・演習	配付資料を熟読した上で、文章例について読みやすい表記になるよう工夫する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【8】	表現の工夫─語法に関する工夫─	講義・演習	配付資料を熟読した上で、文章例について理解しやすい語法になるよう工夫する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【9】	情報の収集と整理について	講義・演習	情報の収集と整理に関する配付資料を熟読し、要点をノートにまとめる（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【10】	文章の種類─目的に応じた文章とは─	講義・演習	文章の種類に関する配付資料を熟読し、要点をノートにまとめる（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【11】	意見文を書く─論理的な述べ方─	講義・演習	配付資料を熟読した上で、文章例について論理的な述べ方に直すという課題に取り組む（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【12】	意見文を書く─文章の展開─	講義・演習	配付資料を熟読した上で、文章例について分かりやすい展開になるよう改善するという課題に取り組む（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【13】	レポートを書く─参考文献のふまえ方─	講義・演習	授業内容をふまえて、指定されたテーマに関する参考文献を探索する（１時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【14】	レポートを書く─論述の方法─	講義・演習	授業内容をふまえて、参考文献に基づいたレポートを作成する（２時間）漢字テストの予習を行う（30分）
【15】	総括─レポートの講評とまとめ─	講義・演習	授業での講評をふまえて、レポートに修正を加える（２時間）

評価方法
授業への取り組み方（20％）、課題の提出状況（60％）、漢字テストの成績（20％）による。
教科書
授業時にプリントを配付する。
参考図書
必要に応じて、授業時に提示する。

備考
オフィスアワー：水曜・２講時・研究棟615研究室（質問等を受け付けます）本学以外の実務経験なし