徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    国語科教育法��

科目番号11139担当教員名上田　穂積単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
国語科教育の行うべき内容および果たすべき役割について、中学校学習指導要領および高等学校学習指導要領の内容に基づきながら、より実践的にその理解を深める。教科としての国語を教授する力を育むとともに、それに関わる基本的知識を学び、実践を通してその実力を養う。
到達目標
この授業の目的は、以下のとおりである。

知識　　　　国語科教育の果たす役割およびその意味について理解する。
態度　　　　国語科教育を行うに際して不可欠な基本的知識を習得する。
技能　　　　日本文学科でより専門的に学んでいる利点を生かした国語に対する深い造詣を具体的に実践出来る。
思考・判断　授業についての討論を通して教員として授業を行うこととはどういうことか、実際の授業に際してどのような　　　　　　準備を行うのか、授業における実践感覚を身に付ける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクションー国語科教員になることの意味を考える講義配布プリントに関する学習　４０分
【2】国語科教育の目標とその内容講義配布プリントに関する学習　４５分
【3】学習指導案の作成（１）講義と討論配布プリントに関する学習　６０分
【4】学習指導案の作成（２）講義と討論配布プリントに関する学習　６０分
【5】模擬授業（１）導入について実践授業と討論発表の準備　９０分
【6】模擬授業（２）展開について実践授業と討論発表の準備　９０分
【7】模擬授業（３）授業のまとめ方について実践授業と討論発表の準備　９０分
【8】模擬授業（４）板書演習実践授業と討論発表の準備　９０分
【9】模擬授業（５）プリントの作成について実践授業と討論発表の準備　９０分
【10】教材研究とは何か実践授業と討論発表の準備　９０分
【11】効果的な発問の仕方実践授業と討論発表の準備　９０分
【12】中間および期末の問題作成の方法について実践授業と討論発表の準備　９０分
【13】生徒の国語の力をどのように評価するのか講義レポート作成　９０分
【14】国語科教育の課題講義レポート作成　９０分
【15】まとめ講義　
評価方法
課題の提出（１５％）　討論内容（２５％）　期末レポート（６０％）
教科書
中学校学習指導要領および高等学校学習指導要領（すでに購入指示済み）　
あとは適宜プリントを配布する。
参考図書
適宜紹介する。
備考
１５回に設定されているが、場合によっては補講日を設けて実施することを承知しておくこと。オフィスアワーは火曜日１５時３５分から１６時２０分。