徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本文学講読Ａ�� (Japanese Literature A��)

科目番号11415担当教員名下田　祐輔単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1年〜
授業概要
近世後期の僧・良寛の人間探究と文業について、思想と詩的感性が融合した漢詩を主に講読する。特に今回は、「琴」を主題とした詩三首を取り上げ、各作品に関わりのある内外の古典を繙きつつ、その神髄に迫ってみたい。
到達目標
人間探究と文芸に生きた人物の営為への関心を高め、その世界に意欲的に分け入っていくことができる。日本でもよく読まれた漢詩文を読みこなし、適切な解釈をなし得る。漢詩の表現を理解しつつ読み深める基本的な技能を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに　良寛の生涯と文学講義予習　図書館で参考文献に当たる。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分　　
【2】自撰詩集『草堂集』について講義予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【3】良寛の琴の詩　テクストについての概説講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【4】「我有一張琴」詩について　１
　『楚辞』『平家物語』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【5】「我有一張琴」詩について　２
　　『老子』『碧巌録』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【6】「我有一張琴」詩　３
　陶淵明「帰去来辞」との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【7】没絃琴/龍唇琴の詩　１
　　「陶淵明伝」『龐居士語録』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【8】没絃琴/龍唇琴の詩　２
　　『永平広録』『禅林句集』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【9】没絃琴/龍唇琴の詩　３
　　『正法眼蔵』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【10】没絃琴/龍唇琴の詩　４
　　『蒙求』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【11】「南山有梧桐」詩　１
　　『史記』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【12】「南山有梧桐」詩　２
　　『韓非子』との関わりを中心に		講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【13】良寛の「琴」と「知音」講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【14】良寛の「琴」の詩と自撰詩集『草堂集』講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【15】まとめ講義予習　配付資料をよく読み、語句の意味等を調べておく。
復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
評価方法
授業への取り組み(10%)、及び学期末試験(90%)による。
教科書
プリントを配布する。
参考図書
授業時に指示する。
備考
質問等は主として火曜�弦峪�に614研究室にて受け付ける。
実務経験なし。