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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】日本文学講読ＡⅠ (Japanese Literature AⅠ)

科目番号	11444	担当教員名	下田　祐輔	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1年～

授業概要
近世後期の僧・良寛の人間探究と文業について講ずる。この講義では、良寛その人を知る当時の人々が記した随筆等の文章を繙いてその行跡を浮かび上がらせ、詩歌の作品、特に和歌を中心に読み深めてみたい。
到達目標
人間探究と文芸に生きた人物の営為に関心を持ち、その世界に意欲的に分け入っていくこと。古典語の文章を読み適切な解釈をなし得ること。和歌の表現について理解を深めること。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	はじめに　良寛と文学	講義	良寛について調べる。90分
【2】	良寛の生い立ちと出家	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【3】	良寛の諸国行脚（１）　旅日記断簡	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【4】	良寛の諸国行脚（２）　近藤万丈著『寝ざめの友』	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【5】	父以南と橘屋の人々　丈雲編『天真仏』	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【6】	良寛の帰郷　橘茂世著『北越奇話』	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【7】	越後での生活　解良栄重著『良寛禅師奇話』	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【8】	良寛と友人たち　―原田有則・阿部定珍を中心に	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【9】	良寛と『万葉集』　大村光枝『越路の紀行』　ほか	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【10】	良寛における『古今和歌集』とそれ以後	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【11】	自撰歌集『ふるさと』の成立	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【12】	自撰歌集『ふるさと』の世界	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【13】	晩年の歌作　『くがみ』ほか	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。計90分
【14】	最晩年の相聞　貞心尼編『蓮の露』	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分
【15】	まとめ	講義	予習　配付資料をよく読み、不明な語句の意味等を調べておく。復習　作品の解釈等の注意点について確認する。　計90分

評価方法
授業への取り組み(10%)、及び学期末試験(90%)による。
教科書
プリントを配布する。
参考図書
授業時に指示する。

備考
問等は主として火曜Ⅲ講時に614研究室にて受け付ける。