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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 11509 | 担当教員名 | 中条 義輝 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】効果的なプレゼンテーションを行うためには、聞き手の身になってその構成と資料整理を行う必要がある。講義ではプレゼンの重要性、利用可能な機器類とその特性、データ収集と整理および話し方などのプレゼンテーションにおける基礎知識を身に付ける。また、「私の個性」と題した1分と3分間の説得力のあるプレゼン原稿を作成し、体で覚えさせる徹底訓練をグループ別・全員の前で行い、良い点と悪い点をディスカッションをする。 |
到達目標 |
(1)伝える技術の基礎知識を説明できる(知識・意欲) (2)ストーリラインの構成を説明できる(知識) (3)プレゼンターの心得、特に聞き手の4つのパターンが説明できる。(知識) (4)アイコンタクトと相づちの練習を何度も行い自然に身につけることができる。(技能・態度・意欲) (5)授業以外で、プレゼンの基礎知識が色々な場面で実践できる。(思考・判断) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンスとプレゼンテーションの重要性、プレゼンツールの選択と使用特性 | 講義 | ノート学習:プレゼンとは何か 30分程度 |
【2】 | プレゼンテーションの基礎項目、プレゼンツールの選択と使用特性 | 講義 | ノート学習:プレゼンツールの選択と使用特性 30分程度 |
【3】 | プレゼンターの心得、聞き手のための権利、プレゼンツールの選択と使用特性 | 講義 | ノート学習:プレゼンターの心得・聞き手の分析 30分程度 |
【4】 | ビジネスプレゼンの分析とストーリラインの構築、効果的な情報のビジュアル化 | 講義 | 1分間原稿の作成、 60分程度 |
【5】 | 効果的なスライド作成、構成図・関係図、書体の効果 | 講義 | 1分原稿の推敲と暗記訓練 30分程度 |
【6】 | 原稿有り・なしによる1分間プレゼンのグループ練習 | プレゼンテーション | 1分原稿の推敲と暗記訓練 30分程度 |
【7】 | 発表練習1=アイコンタクト | プレゼンテーション | 暗記と発表練習 30分程度 |
【8】 | 発表練習2=アイコンタクトと相づち | プレゼンテーション | 暗記と発表練習 30分程度 |
【9】 | 発表練習3=集団に対するアイコンタクト | プレゼンテーション | 3分間のプレゼン原稿の作成 60分程度 |
【10】 | 3分間のプレゼン原稿の練習、キーワードの確認 | プレゼンテーション | 3分間のプレゼン原稿の作成 30分程度 |
【11】 | 声の出し方と間の取り方について、発表練習4=アイコンタクトと相づち | プレゼンテーション | 3分間のプレゼン原稿の推敲 30分程度 |
【12】 | デリバリースキルの練習、発表練習4=間合いと語勢 | プレゼンテーション | 3分原稿の推敲と暗記訓練 30分程度 |
【13】 | デリバリースキル練習、イメージトレーニング | プレゼンテーション | 原稿の暗記、練習 30分程度 |
【14】 | リハーサル発表会、ディスカッション・採点基準 | 発表会リハーサル | 原稿の暗記、練習 30分程度 |
【15】 | 発表会、ディスカッション・採点(参加者全員による) | 発表会 |
評価方法 |
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プレゼン原稿提出(30%)とクラスメートの採点結果・講評(70%)で総合的に評価する。 |
教科書 |
なし |
参考図書 |
マッキンゼー流プレゼンテーションの技術、ジーン・ゼラズニ著、東洋経済新報社 5日で身につく伝える技術、東洋経済新報社 学生のためのプレゼン上達の方法−トレーニングとビジュアル化−、朝倉書店、2,300 |
備考 |
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必ず原稿を作成し指示通りに練習を繰り返してほしい。暗記が必要でグループ内で練習を繰り返すから欠席をしないでほしい。復習する場合はノートやメモを何度も読むことで、プレゼンの基礎概要が理解できる。 オフィスアワー(水曜日:13:00〜15:00 中央研究棟701号室) |