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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11536 | 担当教員名 | 倉本 昭 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1 |
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| 授業概要 |
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| 後期は日本語の修辞(レトリック)や文法をおさえながら、日本語で「書く力」を養うこととする。社会人基礎力としての 日本語運用能力のうち、長短を問わず文章をつくるスキルはSNS時代に一層重要性を益す。また、いまだ発展途上にある 生成AIの能力が十分及ばない、感性の領域をみがくことで、日本語・日本文学を学ぶ学生独自の「書く力」を養うステップとなる。 |
| 到達目標 |
| �‘�本語史をふまえて日本語の修辞と文法の概要を把握できる。 ��AIに依存することなく自らの思考力と感性で書く意識が育つ。 ��正確かつ的確に情報や意志を伝える文章に、感性のスパイスを加えることができる �い靴�とした構成の文章を書く過程で、明晰な思考能力をきたえることができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 言文一致体の誕生 | 講義 朗読実践(前期の学びをふまえ) | 配布した言文一致体文章例それぞれの特色をまとめる。(120分程度) |
| 【2】 | 方言と標準語(1）方言は書き言葉に効果的か | 講義 質疑 | 各自方言を効果的に活用した文学作品を探して、次週紹介する。(120分程度) |
| 【3】 | 方言と標準語(2) 方言を駆使した文学作品 | プレゼンと質疑 | 仲間が紹介した文学作品についてノートに簡単に作者と概要、テキストをまとめる。(90分程度) |
| 【4】 | 方言と標準語(3)標準語はいかにして誕生したか | 講義 質疑 | 東京語会話文の典型例を図書館やネットで探してノートに抜粋する。(90分程度) |
| 【5】 | ことば遊びの系譜(1)古代中世篇 | 講義 質疑 | 紹介した和歌や俳諧の語義注釈・全体の意味をプリント余白に補う。(90分程度) |
| 【6】 | ことば遊びの系譜(2)戯作と落語篇 | 講義 質疑 | ポップス歌謡曲やお笑いネタからことばあそびを発見し、次週各自紹介する(90分程度) |
| 【7】 | ポップスとお笑いのことばあそび | プレゼンと質疑 | 昭和と平成の名コピーを、テレビCM・映画宣伝の惹句から一つずつノートに抜き出し、次週紹介。(90分程度) |
| 【8】 | キャッチコピーの歴史 | 講義 質疑 | ゆかりの町の魅力を伝えるコピー作りと、そのコンセプト書きを進め、パワポ資料を完成させる。(90分程度) |
| 【9】 | キャッチコピーを作る―あなたの町の魅力発信 | 演習(発表資料作り) | ゆかりの町の魅力を伝えるコピー作りと、そのコンセプト書きを進め、パワポ資料を完成させる。(90分程度) |
| 【10】 | わたしの町の魅力発信（1） | プレゼンと質疑 | パワポ資料は授業後プリントアウトして、発表の翌週提出すること(90分程度) |
| 【11】 | わたしの町の魅力発信（2） | プレゼンと質疑 | 仲間の紹介した町の画像や動画をおのおのチェックして、その風土を理解する。(90分程度) |
| 【12】 | 悪文批正ーよりよい文章を書くために | 演習(小テスト形式) | 小テストの悪文訂正を再度チェックしておく。ノートにとじておく。(90分程度) |
| 【13】 | 若者言葉と流行語 | 講義 質疑 | 流行語についての自論をレポートにまとめるので、その構成メモ書きを用意する(120分程度) |
| 【14】 | 流行語に関するレポートの執筆 | 演習(レポート執筆) | 流行語についてのレポートを構成を元に執筆していく。(120分程度) |
| 【15】 | 総括―文章における個性と非個性 | 講義 質疑 | 完成したレポート本体と構成メモをとじて提出。紹介したテキストを読んでおくとよい。(90分程度) |
| 評価方法 |
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| キャッチコピーの発表資料(40％)流行語についてのエッセイ(50％)授業態度(10％)。なおフィードバックは授業内あるいは クラスルームにて行う。 |
| 教科書 |
| 使用しない プリント配布 |
| 参考図書 |
| 授業の中で適宜紹介する。 |
| 備考 |
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| オフィスアワー 火曜3・4講時 研究室にて受け付ける。 科目ナンバー 4LCB112L 実務経験 なし |