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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20295 | 担当教員名 | 近藤 政行 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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前期の日本語学概論Aで習得した内容に基づいて、さらに日本語の語彙・文法・表記に関する知識を深める。 この講義の受講には日本語学概論Aの単位を取得していることが望ましい。 |
到達目標 |
日本語のさまざまな問題について日本語学の見地から的確に説明できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | はじめに~この講義で扱う項目について | 講義 | 日本語学概論Aで扱った内容を復習する。 |
【2】 | 日本語の語彙① 語の意味 | 講義 | P55からP59までをよく読んでおく。 【課題】複数の国語辞典でいくつかの語の意味を調べて比べてみる。 |
【3】 | 日本語の語彙② 類義語・対義語 | 講義 | P60からP64までをよく読んでおく。 【課題】P64からP65の課題1・2・3をする。 |
【4】 | 日本語の語彙③ 位相と造語・語彙と表現 | 講義 | P74からP81までをよく読んでおく。 【課題】P82の課題2を原稿用紙800字程度にまとめて次の授業時に提出する。 |
【5】 | 日本語の文法① 活用 | 講義 | P97からP102までをよく読んでおく。 【課題】P104の課題1を原稿用紙400字にまとめて次の授業時に提出する。 |
【6】 | 日本語の文法② 活用の「ゆれ」 | 講義 | P102からP104までをよく読んでおく。 【課題】P104の課題5を原稿用紙800字程度にまとめて次の授業時に提出する。 |
【7】 | 日本語の文法③ 連用修飾(1) | 講義 | P112からP115までをよく読んでおく。 【課題】P117の課題1・2をする。 |
【8】 | 日本語の文法④ 連用修飾(2) | 講義 | P115からP117をよく読んでおく。 【課題】P118の課題3を原稿用紙800字以内にまとめて次の授業時に提出する。 |
【9】 | 日本語の文法⑤ 連体修飾(1) | 講義 | P119からP122までをよく読んでおく。 【課題】例文(7)(8)(9)について文法的に成り立たないものを選び出す。 |
【10】 | 日本語の文法⑥ 連体修飾(2) | 講義 | P122からP125までをよく読んでおく。 【課題】P126の課題4を原稿用紙800字程度にまとめて次の授業時に提出する。 |
【11】 | 日本語の文法⑦ 主語・主題 | 講義 | P105からP111をよく読んでおく。 【課題】P112の課題2・3をする。 |
【12】 | 日本語の書記① 漢字制限と代用字 | 講義 | P147からP148まで、P153からP155までをよく読んでおく。 【課題】代用字を使わない表記はどのようなところで行われているか調べる。 |
【13】 | 日本語の書記② 振り仮名の機能・当て字の機能 | 講義 | P157からP159までをよく読んでおく。 【課題】P160の課題2を原稿用紙400字程度にまとめて次の授業時に提出する。 |
【14】 | 日本語の書記③ 送り仮名 | 講義 | P150からP152までをよく読んでおく。 【課題】いろいろな語をワープロで入力して送り仮名がどのように表示されるか確かめる。 |
【15】 | まとめ | 講義 | ノートを整理して試験のための準備をする。 |
評価方法 |
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筆記試験60%・課題提出30%・平常点10%として評価する。 |
教科書 |
伊坂淳一『ここからはじまる日本語学』ひつじ書房 1680円 |
参考図書 |
飛田良文ほか『日本語学研究辞典』明治書院 築島 裕『国語学』東京大学出版会 |
備考 |
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