| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 |
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| 【1】 | 授業計画についての説明 | 講義 | 教科書に目を通すとともに、宇治拾遺物語についての文学史的知識を得ておく。 |
| 【2】 | 五色の鹿の事（１） | 演習 | 本文に出てくる命令文について調べる |
| 【3】 | 五色の鹿の事（２） | 演習 | 「ゆめゆめ」などの陳述副詞（呼応の副詞）をすべてチェックする。 |
| 【4】 | 五色の鹿の事（３） | 演習 | 禁止の表現としてどのような表現が用いられているかをチェックする。 |
| 【5】 | 鼻長僧の事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【6】 | 鼻長僧の事（２） | 演習 | プリント「今昔物語集２８の２０」との比較を行い、相違するところを原稿用紙２枚にまとめて提出する。 |
| 【7】 | 鼻長僧の事（３） | 演習 | プリント「徒然草２２段」を読んで、この説話について何が言えるかを明らかにする。 |
| 【8】 | 絵仏師良秀家の焼くるを見て悦ぶ事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【9】 | 絵仏師良秀家の焼くるを見て悦ぶ事（２） | 演習 | 「給へる」（２４ページに２回出てくる）の「る」が何（品詞だとか活用形）であるか説明できるようにしておく。 |
| 【10】 | 雀報恩の事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。
推定伝聞の助動詞「なり」が出てくるところをチェックする。 |
| 【11】 | 雀報恩の事（２） | 演習 | 受身の表現が出てくるところをチェックする。 |
| 【12】 | 雀報恩の事（３） | 演習 | 「まさりなん」と「さもあらなん」（ともに２９ページ）とで「なん」の違いを説明できるようにしておく。 |
| 【13】 | 雀報恩の事（４） | 演習 | 助動詞「べし」の活用を調べる。 |
| 【14】 | 小野篁広才の事 | 演習
右の課題の提出 | 課題 片仮名のもとになった漢字を調べて、原稿用紙に書いて提出する。 |
| 【15】 | ある僧人の許にて氷魚を食ひたる事（１） | 演習 | プリント「古代人のわらひごゑ」の要旨を原稿用紙1枚にまとめて提出する。 |
| 【16】 | 長谷寺参籠の男利生にあづかること（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【17】 | 長谷寺参籠の男利生にあづかる事（２） | 演習
右の課題の提出 | 課題 ほかにも長谷寺が出てくる説話や物語がないか、長谷寺はどのような寺なのかなどを調べて原稿用紙３枚にまとめて提出する。 |
| 【18】 | 長谷寺参籠の男利生のあづかる事（３） | 演習 | 「反実仮想」とはどのような語法か調べる。
長谷寺から京までの道程を地図で確認しておく。 |
| 【19】 | 長谷寺参籠の男利生にあづかる事（４） | 演習 | 「給ふれ」（５５ページ）の敬語としての特徴を調べて説明できるようにしておく。 |
| 【20】 | 伴大納言応天門を焼く事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【21】 | 伴大納言応天門を焼く事（２） | 演習 | 「とて」が出てくるところをチェックして、その使い方に何か共通するものがないか考える。 |
| 【22】 | 伴大納言応天門を焼く事（３） | 演習 | この説話で、出来事の述べ方に興味深いところがあるとすればどこなのか指摘する。 |
| 【23】 | 利仁芋粥の事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。
「いざさせ給へ」について、１３ページの「御足給へ」と関連させて表現の成り立ちを考える。 |
| 【24】 | 利仁芋粥の事（２） | 演習 | 古代の時刻の言い方を調べる。 |
| 【25】 | 利仁芋粥の事（３） | 演習 | 伝聞・推定の助動詞「なり」を抜出し、その場合の意味を考える。 |
| 【26】 | 利仁芋粥の事（４） | 演習 | 「早う（く）……なりけり」という言い方の意味を考える。 |
| 【27】 | 陽成院ばけ物の事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【28】 | 陽成院ばけ物の事（２） | 演習 | プリント「今昔物語集２７の５」との相違点を原稿用紙２枚にまとめ提出する。 |
| 【29】 | 夢買ふ人の事（１） | 演習 | 単語の意味を調べる。 |
| 【30】 | 夢買ふ人の事（２） | 演習 | 「反実仮想」とはどのような語法だったか復習する。 |
