徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    古文書研究演習

科目番号33043担当教員名青木 毅単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次3年〜
授業概要
(授業目的・方針 等)
現代人が古文献を読む場合、活字化されたテキストに依ることが多い。しかしそのテキストは、漢字を当てたり、句読点を打ったり、会話のかぎ括弧を付けたりと、さまざまな加工がほどこされていることから、校訂者の解釈というフィルターを通して本文を読むことになる。
この演習では、さまざまな古文献(写本)を影印本(写真版)によって読み、原資料の表記に基づいて内容を解釈していく。当時の文字(いわゆるくずし字)を読むという作業を通して、当時の人が本文を解釈したその過程を追体験してもらいたい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】前期ガイダンス  
【2】片仮名の字体について  
【3】片仮名文の解読(1)  
【4】片仮名文の解読(2)  
【5】片仮名文の解読(3)  
【6】片仮名文の解読(4)  
【7】片仮名文の解読(5)  
【8】平仮名の字体について  
【9】平仮名文の解読(1)  
【10】平仮名文の解読(2)  
【11】平仮名文の解読(3)  
【12】平仮名文の解読(4)  
【13】平仮名文の解読(5)  
【14】前期の総括  
【15】期末試験  
【16】後期ガイダンス  
【17】漢字の字体について(1)  
【18】漢字片仮名交じり文の解読(1)  
【19】漢字片仮名交じり文の解読(2)  
【20】漢字片仮名交じり文の解読(3)  
【21】漢字片仮名交じり文の解読(4)  
【22】漢字片仮名交じり文の解読(5)  
【23】漢字の字体について(2)  
【24】漢字平仮名交じり文の解読(1)  
【25】漢字平仮名交じり文の解読(2)  
【26】漢字平仮名交じり文の解読(3)  
【27】漢字平仮名交じり文の解読(4)  
【28】漢字平仮名交じり文の解読(5)  
【29】後期の総括  
【30】期末試験  
評価方法
出席状況、演習に取り組む姿勢、期末試験
教科書
『実用変体がな』、かな研究会、新典社、600円+税
参考図書
適宜授業時に指示。
備考