徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    経済学概論

科目番号00052担当教員名南波 浩史単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
【授業概要】経済理論は、ミクロ経済学(価格理論)とマクロ経済学(国民所得決定理論)の2つに大きく分けることができる。「ミクロ経済学」とは、家計や企業といった個々の経済主体が市場経済という様々なルールを持つ世界において、どのように行動するか、そして各経済主体の行動の結果として資源がどのように配分されるかを分析する分野であり、「マクロ経済学」とは経済全体で集計化された変数について、それらの動き方や相互連関を分析することに主眼がおかれている。【到達目標】本講義ではこうした経済理論の基本的な考え方を学ぶとともに、現実の経済に対する問題意識を養ってもらうことを目標とし、そうした理論を今日の日本経済においてどのように用いられているかを具体例を用いて講義する予定である。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】経済理論とは  
【2】需要と供給  
【3】需要曲線と消費者行動  
【4】費用の構造と供給行動  
【5】市場取引と資源配分  
【6】独占の理論  
【7】企業と産業の経済学  
【8】不完全情報の経済学  
【9】有効需要と乗数メカニズム  
【10】貨幣の機能  
【11】インフレと失業  
【12】財政政策のマクロ経済分析  
【13】経済成長と経済発展  
【14】財政・金融政策のメカニズム  
【15】総需要と総供給  
評価方法
筆記試験
教科書
伊藤元重『入門経済学(第3版)』日本評論社,2009年.
参考図書
備考
毎回の講義後には、ノートおよび教科書の当回該当部分の復習を必ず行うこと。