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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00065 | 担当教員名 | 古田 昇 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 今日、わたしたちが生活する地表におけるさまざまな事象や現象は、長い年月にわたる人々の営みの積み重ねである。 環境歴史学概論は、自然環境の基礎を学びながら、異なる時代、地域において、人々が自然環境とどのように向き合ってきたかを学びます。 【到達目標】 自然環境と人間活動の多様性を理解し、知識を得る方法と考え方を説明できる。異なる伝統や価値観をもつ異文化に深い認識を持つことができる。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 自然環境とその歴史的変化を知る−オリエンテーション | ||
【2】 | 身近な地域の自然環境を知る | ||
【3】 | 大地形のなりたち・変化と人間生活(1)−山脈・山地、火山、高原 | ||
【4】 | 大地形のなりたち・変化と人間生活(2)−丘陵、台地、平野 | ||
【5】 | 水辺の環境と人間生活(1)−河川のはたらきと恵み、災害 | ||
【6】 | 水辺の環境と人間生活(2)−真水と海水との出会い | ||
【7】 | 水辺の環境と人間生活(3)−臨海域、海流のはたらき | ||
【8】 | 水辺の環境と人間生活(4)−水を生かすこと | ||
【9】 | 利水環境と人間生活(1)−多雨地域と乏水地域 | ||
【10】 | 利水環境と人間生活(2)−用水、疎水、ため池 | ||
【11】 | 利水環境と人間生活(3)−文化的景観 | ||
【12】 | 治水環境と人間生活(1)−自然をコントロールすることは可能か | ||
【13】 | 治水環境と人間生活(2)−築堤、水制、瀬替え、川中島、洲 | ||
【14】 | 治水環境と人間生活(3)−輪中、洗堰、霞堤 | ||
【15】 | 先人の経験に学び、教訓を生かす | ||
【16】 | 期末試験 |
評価方法 |
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授業時に数回実施する小テストと課題、出席・受講態度などにもとづく平常点評価、期末試験(持ち込み不可)結果を総合評価する。 |
教科書 |
使用しない。授業時にプリント・資料を適宜配付する。 |
参考図書 |
授業時に指示する。 |
備考 |
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地図帳(中学・高校時に使用したものでよい)を持参するとより理解が深まります。 各回毎に具体例を下調べしておくとよい。講義後に解説された地域を地図で確認すること。 |