徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    自然地理学

科目番号00117担当教員名古田 昇単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年〜
授業概要
 自然地理学の基礎分野から、本授業では気候環境と地形、土壌、生業とのかかわりについて学びます。まず、地球上のさまざまな地域、時代の自然環境を概観したあと、具体的地域についてとりあげ、自然環境の特徴と人間活動とのかかわりの地域的特性と多様性についての理解を深めます。
 このケーススタディを通して、先人たちの生活スタイルと環境とのつながりを認識し、自分たちと関わりの深い地域において、特性を生かした持続可能で共生できるくらしを考える視点を身につけることをめざします。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】地球規模で見た自然環境の特徴−地形環境と気候環境のかかわり  
【2】地球をめぐる大気の流れ  
【3】水圏と陸域はどのようにつながっているか  
【4】世界の気候と古気候−景観の形成とのかかわり  
【5】湿潤熱帯の自然環境と人間活動  
【6】乾燥帯の自然環境と人為変化  
【7】地中海沿岸における自然環境と生活  
【8】中欧・北欧の自然環境と人間活動  
【9】モンスーンアジアの自然環境と生活  
【10】極圏とその周辺における自然環境の変化  
【11】日本の自然環境(1)−日本列島はなぜ特別か?  
【12】日本の自然環境(2)−多様性と地域性  
【13】日本の自然環境(3)−災害は忘れた頃にやってくる  
【14】異常気象、気象災害のメカニズム  
【15】総合的な自然環境の関係  
評価方法
 授業時に数回実施する小テストや課題、出席・受講態度などにもとづく平常点評価と、期末試験(持ち込み不可)結果を総合評価する。
教科書
 使用しない。授業時に必要なプリント・資料については適宜配布する。
参考図書
備考