徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文化財演習�機聞邑迭悄�

科目番号00118担当教員名大久保　徹也単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次3年
授業概要
（概要）
関係論文の講読を行うと共に受講生は各自研究テーマを設定して資料収集と分析を実践してほしい。
資料の実見およびそれに基づく検討・分析のプロセスを実践することが重要であるから、テーマ設定にあたっては本地域に関係し、かつ実見可能な資料群を取り扱うことを念頭において欲しい。
到達目標
４年次の卒業研究に向けて考古学分野における資料収集と分析の基礎的方法について修得する。本地域所在資料（遺跡・遺構・遺物の別は問わない）を取り上げ、資料収集・分析を実践する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】考古学研究の基本について講義・解説研究テーマの検討　関連事項調査
【2】研究テーマの選定方法講義・解説研究テーマの検討　関連事項調査
【3】研究テーマを検討する。その１報告と討議・講評研究テーマ案作成
【4】研究テーマを検討する。その２報告と討議・講評研究テーマ案作成
【5】研究動向の確認その１講義・解説テーマに関する研究動向　文献調査
【6】研究動向の確認その２報告と討議・講評テーマに関する研究動向　文献調査
【7】研究テーマを検討する。その３講義・解説研究テーマ最終案作成
【8】関連資料の確認その１報告と討議・講評関連資料リストの作成
【9】関連資料の確認その２報告と討議・講評関連資料リストの作成
【10】分析方針を考えるその１講義・解説・報告と討議・講評関連資料リストの作成　関係文献リスト作成
【11】分析方針を考えるその２報告と討議・講評関連資料リストの作成　関係文献リスト作成
【12】関連資料のデータ化その１報告と検討資料リスト充実のため資料調査（発掘調査報告書の読み込みと必要事項の抽出を中心に）
【13】関連資料のデータ化その２報告と検討資料リスト充実のため資料調査（発掘調査報告書の読み込みと必要事項の抽出を中心に）
【14】関連資料のデータ化その３報告と検討資料リスト充実のため資料調査（発掘調査報告書の読み込みと必要事項の抽出を中心に）
【15】関連資料のデータ化その４報告と検討資料リスト充実のため資料調査（発掘調査報告書の読み込みと必要事項の抽出を中心に）
【16】収集データの分析その１講義・解説・報告と討議・講評資料リストから傾向を読み取る
【17】収集データの分析その２報告と討議・講評資料リストから傾向を読み取る
【18】収集データの分析その３報告と検討資料リストから傾向を読み取る
【19】収集データの分析その４報告と討議・講評資料リストから傾向を読み取る
【20】レポートの構成を考える。その１講義・解説・報告と討議・講評資料リストから傾向を読み取る
レポート構成案作成
【21】レポートの構成を考える。その２講義・解説・報告と討議・講評資料リストから傾向を読み取る
レポート構成案作成
【22】予備的討議その１報告と検討資料リストから傾向を読み取る
レポート構成案作成
【23】予備的討議その２報告と討議・講評報告内容を整理する
【24】レポート構成の再検討その１講義・解説・報告と討議・講評レポート構成案の点検
【25】収集データの分析その５報告と討議・講評データの再検討
【26】収集データの分析その６講義・解説・報告と討議・講評データの再検討・構成案に沿ったレポート作成
【27】分析成果の取りまとめ（１）報告と検討構成案に沿ったレポート作成
【28】分析成果の取りまとめ（２）報告と検討構成案に沿ったレポート作成
【29】研究成果の予備報告報告と討議・講評報告準備
【30】まとめ講義・解説討議内容の整理
評価方法
�―仞福Ν�発表・��小論文　特に��を重視する。
教科書
なし
参考図書
なし
備考
短時間であっても一週間の作業成果について毎回報告を求める。演習の成否は科目時間外の努力に係っているからそのつもりで臨んで欲しい。できるだけ実際の資料を観察すること。とくに夏期休暇など時間的余裕のある時期に資料実見ができるように早くから計画を立てるように。