徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本文化史

科目番号00131担当教員名加藤 優単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年〜
授業概要
【授業概要】日本の思想の中核となった仏教の展開と変容を述べるとともに、固有宗教である神祇信仰の展開を考察する。さらに仏教と神祇信仰の関わりと神仏信仰の生み出した文化に及ぶ。
【到達目標】日本人の精神生活、特に宗教の側面からの変遷を理解し、現代の日本へといかにつながっているかを理解できるようにする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】日本の宗教・世界の宗教  
【2】仏教の成立と伝来  
【3】鎮護国家の仏教  
【4】国分寺と大仏造立  
【5】仏教の展開と変容  
【6】山岳と仏教  
【7】真言宗・天台宗の成立と仏教の日本化  
【8】浄土信仰の盛行  
【9】鎌倉時代以降の仏教   
【10】古代の神祇信仰   
【11】国家祭祀と神祇制度   
【12】神社の種々相   
【13】神仏習合・本地垂迹   
【14】神道の成立   
【15】神仏分離と社寺   
評価方法
出席状況、筆記試験
教科書
参考図書
末木文美士『思想としての仏教入門』(トランスビュー)、末木文美士『日本宗教史』(岩波新書) 
備考
時間軸で諸事象を理解できるように授業のテーマごとに流れのポイントを示すので、それに基づいて復習し、しっかり会得すること。また予習に際しても時間的経過の面からその回の授業テーマを考えておくこと。