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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00160 | 担当教員名 | 井上 勉 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年〜 |
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| 授業概要 |
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| 分析心理学（ユング派心理学）によれば、人生前半期において、自我は、意識の中心に位置して外界に適応し、ペルソナを通して社会生活を営むが、人生後半期に入ると内界との関係を発展させ、心（プシヒェー、意識と果ても分らぬ無意識から成る）の中心にして全体であり、かつそれを超えた存在である「自己」に気づいていくように、「自己」によって導かれる（個体化過程）。このような分析心理学の要点について、主要概念と理論を、映画や物語なども参照しながら学ぶ。無意識の心が存在すること、人生は、意識と無意識を統合していって心の全体性へ向かって成長していくべきものであることを理解することが到達目標である。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 導入 | ||
| 【2】 | 心、意識・無意識、個人的無意識・集合的無意識、夢、自我（1） | ||
| 【3】 | 心、意識・無意識、個人的無意識・集合的無意識、夢、自我（2） | ||
| 【4】 | 自我、ペルソナ、影、意識の4機能（思考・直観・感情・感覚）、分化機能・劣等機能（1） | ||
| 【5】 | 自我、ペルソナ、影、意識の4機能（思考・直観・感情・感覚）、分化機能・劣等機能（2） | ||
| 【6】 | 自我、ペルソナ、影、意識の4機能（思考・直観・感情・感覚）、分化機能・劣等機能（3） | ||
| 【7】 | 自我、ペルソナ、影、意識の4機能（思考・直観・感情・感覚）、分化機能・劣等機能（4） | ||
| 【8】 | 自我、ペルソナ、影、意識の4機能（思考・直観・感情・感覚）、分化機能・劣等機能（5） | ||
| 【9】 | アニマ・アニムス（1） | ||
| 【10】 | アニマ・アニムス（2） | ||
| 【11】 | アニマ・アニムス（3） | ||
| 【12】 | アニマ・アニムス（4） | ||
| 【13】 | アニマ・アニムス（5） | ||
| 【14】 | 人格の全体性、個体化、自己（1） | ||
| 【15】 | 人格の全体性、個体化、自己（2） | ||
| 評価方法 |
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| 数回のレポート、全回提出しなければならない |
| 教科書 |
| C.G.ユング他『人間と象徴』上・下 河出書房新社 3800円 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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