徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    民俗学概論

科目番号00167担当教員名村尾 美江単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年〜
授業概要
【授業概要】民俗学は身近な生活文化事象を題材として、生活文化のなりたちや移り変わりとその背景を明らかにする学問である。現代まで伝えられてきた日本の習俗や年中行事には、人とのお付き合いを円滑にして心豊かに生きるための日本
人の知恵が込められている。本講義では、その意味を探求しつつ現代のわれわれが日常生活において、どのように考
え行動すればよいのかを考えていく。
【到達目標】知識とともに小笠原流礼法を基本にした立ち居振る舞いを身に付け、自信をもって人と接することができるよう心掛ける。小笠原流礼法は弓馬術から発達したもので本来男性のためのものであったが、男女ともに受講してほしい。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 オリエンテーション 受講の心構え    
【2】 礼法の歴史と基本動作  
【3】 礼法の上位成立規定と民俗  
【4】 住をめぐる民俗と作法(1)  
【5】 住をめぐる民俗と作法(2)  
【6】 食をめぐる民俗と作法(1)  
【7】 食をめぐる民俗と作法(2)   
【8】 食をめぐる民俗と作法(3)  
【9】 衣をめぐる民俗と作法(1)  
【10】 衣をめぐる民俗と作法(2)  
【11】 訪問をめぐる民俗と作法  
【12】 伝達をめぐる民俗と作法  
【13】 神・仏をめぐる民俗と作法  
【14】 復習とまとめ  
【15】 予備日  
評価方法
 出席点、授業内で課すコメントシートの評価、授業への取り組み、レポート、定期試験など総合的に評価する。
教科書
 授業内に資料を配付する。
参考図書
 小笠原清忠 2008『一流人の礼法』日本経営合理化協会
備考
 講義とともに実修によって身に付けられる授業なので、積極的な態度の受講を望む。