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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00171 | 担当教員名 | 溝渕 茂樹 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年~ |
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授業概要 |
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【授業概要】こんぴら歌舞伎で演じられる伝統芸能の歌舞伎、また香川の伝統工芸である漆芸など地元にあっても縁遠い「無形文化財」について学ぶ。具体的には我が国の古典芸能の歴史を、また香川の漆芸史と指定された蒟醤などの技法、さらにはその振興策から広がり現代まで続く芸術的風土などを考える。講義は教科書やビデオなどを使用する。 【到達目標】歌舞伎などの伝統芸能の歴史や用語などの知識を習得する。また香川の伝統工芸である漆芸の歴史や技法の知識、さらにはそこから今日の芸術的風土が生まれ、現代美術のイサムノグチや国際芸術祭の開催へとつながった歴史の流れや背景としての行政の役割なども理解する。 |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 無形文化財 古典芸能と伝統工芸 | ||
【2】 | 古典芸能Ⅰ 伎楽と舞楽 | ||
【3】 | 古典芸能Ⅱ 散楽から猿楽 | ||
【4】 | 古典芸能Ⅲ 田楽・猿楽の展開 | ||
【5】 | 古典芸能Ⅳ 能 | ||
【6】 | 古典芸能Ⅴ 歌舞伎Ⅰ | ||
【7】 | 古典芸能Ⅵ 歌舞伎Ⅱ | ||
【8】 | 古典芸能Ⅶ 人形浄瑠璃 | ||
【9】 | 古典芸能Ⅷ 落語・講談 | ||
【10】 | 伝統工芸Ⅰ 伝統工芸 | ||
【11】 | 伝統工芸Ⅱ 香川の漆芸 | ||
【12】 | 伝統工芸Ⅲ 香川県立工芸学校 | ||
【13】 | 伝統工芸Ⅳ 漆芸展(日展と伝統工芸展) | ||
【14】 | 伝統工芸Ⅴ 香川の近現代美術作家 | ||
【15】 | 伝統工芸Ⅵ イサムノグチ |
評価方法 |
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試験。レポートなどの提出も参考に総合的に評価する。出席日数は重視する。欠席の場合は必ず届けを出すこと。 |
教科書 |
『日本古典芸能史』2,000円 武蔵野美術大学出版 |
参考図書 |
『民俗探訪事典』山川出版社、『香川の文化財』香川県教育委員会、『日本の美術 漆芸ー伝統工芸』至文堂、 『讃岐漆芸』河出書房新社 |
備考 |
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事前に教科書をよく読むこと。また図書館にある参考図書やビデオ等を積極的に活用し視覚的に理解を 深めること。「伝統工芸」では特に配布される資料を教科書としてよく読むこと。 |