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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 00204 | 担当教員名 | 篠田 裕 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 資格 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年〜 |
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| 授業概要 |
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| 英語学の基本的な考え方を身につけることを目標にする。従来「英語学概論I」では、英語学を伝統的な枠組みに従って分野別に概観していく手法をとっていたが、半年ではどうしても中途半端になってしまうきらいがあった。そこで、今年度は思い切って生成文法の基礎を学ぶことに集中しようと思う。そのため、内容は統語論（文の構造を考察する分野）が中心となるが、生成文法は現代言語学の代表的な言語理論であるので、その考え方を学ぶことは非常に有益だし、言語を科学的に考察する方法を身につけるのには最適であると考える。高校までに接したことのない学問であろうから、１〜２年生には少し難しいかもしれないが、英文の構造を半年かけてじっくり考察することは、英語学の方法論のみならず、英語そのものをさらによく理解することにつながることだろう。 |
| 到達目標 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 導入〜教科書第１章 ことばに対する考え方：科学的な方法とは | ||
| 【2】 | 教科書第２章 ことばの獲得の不思議：合理主義と経験主義 | ||
| 【3】 | 教科書第３章 普遍文法って何？ | ||
| 【4】 | 教科書第４章 ことばの部品：語彙範疇と機能範疇 | ||
| 【5】 | 教科書第５章 文法の核心：統語構造 | ||
| 【6】 | 教科書第６章 構造の一般化：Xバー理論 | ||
| 【7】 | 教科書第７章 文の構造を考え直す | ||
| 【8】 | 教科書第８章 意味役割の果たす役割 | ||
| 【9】 | 教科書第９章 能動と受動：格というものの存在意義 | ||
| 【10】 | 教科書第１０章 名詞らしくない名詞：数量詞と代名詞 | ||
| 【11】 | 教科書第１１章 目に見えない主語：コントロールと上昇 | ||
| 【12】 | 教科書第１２章 目的語のような主語 | ||
| 【13】 | 教科書第１３章 主語の本当の出所 | ||
| 【14】 | 教科書第１４章 動く主要部 | ||
| 【15】 | 教科書第１５章 文頭に現れる語：Wh疑問文と題目の移動 | ||
| 評価方法 |
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| 出席状況・課題の成績・テストの成績等を総合的に考慮して行う。 |
| 教科書 |
| 岸本秀樹『ベーシック生成文法』ひつじ書房 1680円 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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