徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    図書館サービス概論=旧カリ 図書館サービス論

科目番号00236担当教員名森 健太単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次1年~
授業概要
図書館のサービス体系を、公共図書館を中心に、それぞれのサービスの意義・特徴と具体的活動内容を把握するとともに、現代の図書館サービスの課題と望ましい展開方法について学習する。
到達目標
図書館サービスに取り組む理念は、あくまでも利用者中心に行われるべきである。
図書館の種類は一般に、国立図書館、公共図書館、大学図書館,学校図書館等があり、利用者の要求も様々である。
利用者と直接関わる図書館サービスの意義、特質、方法ならびに
利用者対象別の各種図書館サービスの特質を理解することを目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】図書館サービスの意義講義 図書館サービスはなぜ必要なのかについて考える
【2】変化する図書館サービスと機械化講義戦後の公共図書館サービスの変遷について整理する
【3】閲覧、貸出、予約リクエスト講義図書館サービスの基本である資料提供について考える
【4】情報サービス、レファレンスサービス講義利用者が求める資料・情報について、仲介的な立場から提供するサービスについて考える
【5】複写サービス講義利用者の求めに応じて、図書館資料をコピーし提供するサービスについて考える
【6】読書案内講義図書館資料の利用法の案内について考える
【7】利用対象者別サービス講義利用者の属性によるサービスを提供する意義と種類を考える
【8】館種別サービス講義図書館の館種の違いによる図書館サービスの特徴について考える
【9】図書館協力ネットワーク講義二館以上の図書館が、共通の目標に向けての活動を共にすることについて理解する
【10】図書館サービスの計画、評価講義図書館サービスの、年次計画に基づいた実施・評価について考える
【11】図書館と著作権講義図書館サービスは、著作物に立脚して展開すべき事が多い事を理解する
【12】文化活動講義図書館は、人々が集い、情報交換する場であることを考える
【13】インターネット サービス講義インターネットにおけるサービスについて考える
【14】図書館サービスの課題  講義図書館サービスの課題と展望について考える
【15】図書館関係の法規:基準講義図書館の関係法規について考える
評価方法
レポート提出・平常点・授業態度
教科書
現代図書館情報学シリーズ 4
図書館サービス概論
宮部賴子編 樹村房
978-4-88367-204-2
参考図書
図書館ハンドブック 丸善(株)
備考