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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00272 | 担当教員名 | 村尾 美江 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年〜 |
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授業概要 |
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民俗学は身近な生活文化事象を題材として、生活文化のなりたちや移り変わりとその背景を明らかにする学問である。現代まで伝えられてきた日本の習俗や年中行事には、人とのお付き合いを円滑にして心豊かに生きるための日本人の知恵が込められている。本講義では、その意味を探求しつつ現代のわれわれが日常生活において、どのように考え行動すればよいのかを考えていく。 |
到達目標 |
作法を民俗や歴史から学ぶことで、現代の日常生活においてどのように考え行動すればよいのかを正しく判断できる。知識とともに弓馬術礼法小笠原流の礼法を基本にした立ち居振る舞いと、相手を思いやるにはどうしたらよいのか、そうした気持ちを形で表す方法を身につけ、自信をもって人とコミュニケーションできるようになることを目標とする。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション 受講の心構え | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【2】 | 礼法の歴史と基本動作 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【3】 | 礼法の上位成立要因と変遷 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【4】 | 住をめぐる民俗と作法(1)日本の伝統文化における上位下位 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【5】 | 住をめぐる民俗と作法(2)現代生活における上位下位 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【6】 | 食をめぐる民俗と作法(1)食事作法の変遷 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【7】 | 食をめぐる民俗と作法(2)現代の食事作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【8】 | 贈答をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【9】 | 正座をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【10】 | 衣をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【11】 | 神・仏をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【12】 | 人生儀礼をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【13】 | 年中行事をめぐる民俗と作法 | ・講義 ・作法実修 ・コメントシート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【14】 | 復習とまとめ | ・講義 ・作法実修 ・レポート提出 | ・復習ノート作成 ・日常作法を意識して生活する。 |
【15】 | 予備日 |
評価方法 |
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授業内に提出を課すコメントシートの内容と実修態度(50%)、最終日提出のレポート内容と定期試験(50%)により総合的に評価する。 |
教科書 |
授業内に資料を配付する。 |
参考図書 |
新谷尚紀編 1999『民俗学がわかる事典』日本実業出版社 倉石あつ子他編 2000『人生儀礼事典』小学館 小笠原清忠 2008『小笠原流日本のしきたり』ナツメ社 |
備考 |
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講義とともに実修によって身に付けられる授業なので、積極的な態度の受講を望む。 授業内容や順番は入れ替わることがある。 |