徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報資源組織論

科目番号00309担当教員名大伏 春美単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次2年〜
授業概要
図書館の資料にはさまざまなものがあるが、個人の資料と異なり、多くの人々が使うため、一定の法則に従って組織される必要がある。現在は書誌情報なども流通しているが、基本の部分は理解しておく必要がある。NDCなどのほか、さまざまな情報資源の習熟を目指したい。
到達目標
情報資源である資料を図書館の資料としてどのように受け入れ、排架し、廃棄するかなどを学ぶ。分類と組織(目録)を理解し、実践できるようになることが到達目標になる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】本講義の目的講義図書館での自習
【2】図書館の情報資源にはどのようなものがあるか講義と討論図書館での自習
【3】情報資源と各種図書館の関係講義と討論図書館での自習
【4】書誌記述法講義図書館での自習
【5】主題分析の意義と考え方講義図書館での自習
【6】主題分析と分類法(主要な分類法)講義図書館での自習
【7】目録規則について。NDC講義と実習NDCの練習
【8】分類規定・分類記号・所在記号について実習NDCの練習
【9】主題分析と索引法(主要な統制語彙)講義図書館での自習
【10】書誌情報の作成と流通(NARCの管理と運用)実習図書館での自習
【11】書誌情報の提供(OPACの管理と運用)講義図書館での自習
【12】ネットワーク情報資源の組織化とメタデータ実習図書館での自習
【13】多様な情報資源の組織化(地域資料、行政資料)実習図書館での自習
【14】書誌コントロールと標準化講義図書館での自習
【15】まとめ講義と討論図書館での自習
評価方法
期末テストの成績、授業への取り組み姿勢、宿題の提出、平常点などを総合して評価を行う。
教科書
田窪直規『情報資源組織論』樹村房
参考図書
教室で紹介する。
備考