徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    外国史

科目番号00342担当教員名千葉 幸伸単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年~
授業概要
主として教員免許を目指す者を対象に、世界の歴史の全体像を把握できるようにする。
到達目標
世界の歴史の全体像を把握し、授業にも実社会にも生かせるようになることを目指す。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】各国史でなく世界全体の歴史を見る見方、時代区分のしかた、16世紀で世界の歴史を大きく2つに分ける意味、及び16世紀以降に重点を置く意味予習ノートの点検後講義予習として教科書P36〜37の年表をノートに書き写し、その中にP35〜40の要点を書き入れる。自分が最も理解しやすいように色分けする。
【2】15世紀以前1「自然環境と人類のかかわり」、16世紀以降1「大航海時代」予習ノートの点検後15世紀以前について概説講義、その後16世紀以降について学生による発表及び講義予習として教科書P41〜52をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【3】15世紀以前2「日本の歴史と世界の歴史のつながり」、16世紀以降2「ヨーロッパの変革」    〃予習として教科書P53〜79をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【4】15世紀以前3「日常生活にみる世界の歴史」、16世紀以降3「1500年代初め〜1600年代半ばのロシアと南北アメリカ」 〃予習として教科書P80〜94をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【5】15世紀以前4「西アジア世界・地中海世界」、16世紀以降4「イスラムの領域とヒンズー教・キリスト教社会との関係」 〃予習として教科書P95〜114をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【6】15世紀以前5「南アジア世界・東南アジア世界」、16世紀以降5「1500年代〜1600年代の東アジア」 〃予習として教科書P115〜125をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【7】15世紀以前6「東アジア世界・内陸アジア世界」、16世紀以降6「ヨーロッパの旧体制」 〃予習として教科書P126〜152をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【8】15世紀以前7「アラブ人とイスラーム世界の発展」、16世紀以降7「1600年代後半〜1700年代末のロシアと南北アメリカ」 〃予習として教科書P153〜170をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【9】15世紀以前8「トルコ系民族の活動」、16世紀以降8「ヨーロッパ旧体制へのアジアの反応」 〃予習として教科書P171〜195をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【10】15世紀以前9「アフリカ・南アジアのイスラーム化」、16世紀以降9「産業革命・民主革命による西欧文明の変貌」 〃予習として教科書P204〜237をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【11】15世紀以前10「ビザンツ帝国と東ヨーロッパの動向」、16世紀以降10「産業主義と民主主義に対するアジアの反応」 〃予習として教科書P238〜277をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【12】15世紀以前11「西ヨーロッパの封建社会の成立と変動」、16世紀以降11「1800年代半ば〜第2次世界大戦終結までのアフリカとオセアニア」 〃予習として教科書P278〜310をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【13】15世紀以前12「キリスト教とヨーロッパ世界の形成」、16世紀以降12「第1次〜第2次世界大戦期の西欧世界」  〃予習として教科書P311〜348をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【14】15世紀以前13「内陸アジア諸民族と宋の抗争」、16世紀以降13「戦後の世界規模の抗争」  〃予習として教科書P349〜385の10行目をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
【15】15世紀以前14「モンゴル帝国の興亡とユーラシア諸地域世界」、16世紀以降14「戦後の社会と文化」 〃予習として教科書P385の11行目〜401をノートにまとめる。発表者は人数分のまとめプリントを作成する。
評価方法
予習ノート、発表の内容、平常点(授業への参加状況)、試験の成績を総合的に評価する。
教科書
ウイリアム・H・マクニール「世界史(下)」(中公文庫)、1400円
参考図書
特に指定はしないが、図書館へ行けば外国史に関する多くの図書や辞典があるので、活用を望む。
備考
本科目を受講する学生は、上記教科書を購入すること。全員が予習ノートを作成する。発表者は要点をまとめたプリントを作成し、専門用語の読みや意味は事前に調べ、高校生にもわかるような説明を行う。