徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地域史研究B

科目番号00364担当教員名橋詰 茂単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年〜
授業概要
本科目は、讃岐の地域史を考える一つの素材として海と船をテーマとして取り上げる。
讃岐は瀬戸内海に面し、古き時代から海が生活の一部となっていたことは案外忘れがちである。そこで海からの視点で歴史観の再構築を図るため讃岐各地の港津を中心に据え、そこから陸上の生活史を検証しようとするものである。
到達目標
古代・中世期から織豊期における瀬戸内海を媒介とした讃岐の歴史(いわゆる地域史)を明らかにすることにより、地域史の重要性を認識させることを目的とし、地域からの発信に心がけたい。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】 瀬戸内海と船・航路・港津   講義復習ノート作成
【2】 瀬戸内水軍と物流     講義復習ノート作成
【3】 島を巡る1(塩飽)     講義復習ノート作成
【4】 島を巡る1(塩飽)     講義復習ノート作成
【5】 島を巡る2(小豆島)     講義復習ノート作成
【6】 島を巡る2(小豆島)     講義復習ノート作成
【7】 東讃の港津を巡る(引田)     講義復習ノート作成
【8】 東讃の港津を巡る(引田)     講義復習ノート作成
【9】 中讃の港津を巡る(宇多津)     講義復習ノート作成
【10】 中讃の港津を巡る(宇多津)     講義復習ノート作成
【11】 西讃の港津を巡る(仁尾)     講義復習ノート作成
【12】 西讃の港津を巡る(仁尾)     講義復習ノート作成
【13】 城下町と港津(高松)     講義復習ノート作成
【14】 城下町と港津(丸亀)     講義復習ノート作成
【15】 現地研修 講義復習ノート作成
評価方法
筆記試験、レポート、平常点などを加味して評価する。
教科書
必要に応じ資料を配布
参考図書
『中世の讃岐と瀬戸内世界』(市村高男他編、岩田書院、3,150円)、
『瀬戸内諸島と海の道』(山口徹編、吉川弘文館、2,415円)  
備考