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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10206 | 担当教員名 | 生田 和重 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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前半では、学習支援Moodleサイトに登録した教材を参照しながら、分かりやすい実用文の書き方を学習する。また、文章読解・作成能力検定の問題に挑戦して、各自の日本語文章力を把握する。後半では、朝日新聞の声欄への投稿文を作成して、Eメールで投稿する。さらに、マインドマップを活用して報告書を作成する。 |
到達目標 |
(1)実用文の書き方を意識して文章を作成することができる。 (知識、技能) (2)マインドマップを作成し、それを参考にして自分の経験や考えを分かりやすくまとめることができる。(思考・判断、技能) (3)教員からのコメントを参考にして自分の文章を謙虚に見直すことができる。 (態度) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 講義の概要、作文 | 講義、演習 | 作文を完成させて、学習支援Moodleサイトへアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
【2】 | 実用文の書き方(短文の5型式、5型式探し) 文章読解・作成能力検定(概要説明) | 講義、演習 | 作文を修正して、そのファイルをアップロードする。インターネット上の文章の型式を判定して、その結果と理由を学習支援Moodleサイトのフォーラムへ投稿する。(学習時間の目標:180分) |
【3】 | 文章読解・作成能力検定(3級)に挑戦 | 講義、演習 | 3級第5問(意見文)を作成して、そのファイルをアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
【4】 | 文章読解・作成能力検定(準2級)に挑戦 | 講義、演習 | 準2級第5問(論説文)を作成して、そのファイルをアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
【5】 | 意見文、論説文の修正 | 個別指導 | 教員からのコメントを参考にして、意見文と論説文を修正する。自分の文章の特徴や課題を把握する。(学習時間の目標:180分) |
【6】 | 実用文の書き方(言葉の選択と吟味、言葉の定義付け) | 講義、演習 | 既成概念にこだわらずに、各自が設定した10個の単語の定義を考える。その成果をフォーラムへ投稿する。(学習時間の目標:180分) |
【7】 | 実用文の書き方(ビジネス文の書き方) | 講義、演習 | 図書館で新聞の投稿欄を読む。投稿文のテーマを考える。そのテーマに関して調査する。(学習時間の目標:180分) |
【8】 | 投稿文の作成要領、テーマの選定・構想 | 講義、演習 | 投稿文のテーマを考える。そのテーマに関して調査する。投稿文の構成を練る。(学習時間の目標:180分) |
【9】 | 投稿文の作成(Wordを活用) | 個別指導 | 自分の経験や考えを交えて、投稿文を作成する。その一次案をアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
【10】 | 投稿文の修正、投稿 | 個別指導 | 投稿文を完成させる。そのファイルをアップロードする。必要に応じて、新聞社へ投稿する。マインドマップについて予習する。自分のキャリアプランを考える。(学習時間の目標:180分) |
【11】 | マインドマップの作成方法 | 講義 | キャリアプランのマインドマップを作成する。(学習時間の目標:180分) |
【12】 | キャリアプランのマインドマップの作成 | 個別指導 | キャリアプランのマインドマップを完成させる。それを画像として報告書に貼り付ける。(学習時間の目標:180分) |
【13】 | マインドマップを活用した報告書の作成 | 個別指導 | キャリアプランのマインドマップの説明を報告書に入力する。そのプランを実現させるための具体的な方法を考える。(学習時間の目標:180分) |
【14】 | マインドマップを活用した報告書の作成 | 個別指導 | キャリアプランを実現させるための具体的な方法を報告書に入力する。最後に感想を打ち込んで、報告書の一次案を完成させる。そのファイルをアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
【15】 | 報告書の修正 | 個別指導 | 教員からのコメントを参考に報告書を修正する。最終版をアップロードする。(学習時間の目標:180分) |
評価方法 |
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日頃のレポート(45%)、声欄への投稿文(25%)、マインドマップを活用した報告書(30%)の出来具合により総合的に評価する。 |
教科書 |
配付資料、学習支援サイト https://sites.google.com/bunri-u.ac.jp/learning-environment/、学習支援Moodleサイト(教材配信、フォーラム、レポートの提出と評価) |
参考図書 |
コミュニケーション技術、篠田義明著、中公新書、680円 |
備考 |
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学習支援Moodleサイトに登録した教材や配付資料を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。 オフィスアワー: 水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp 鉄鋼メーカーの研究員として、報告書の作成やプレゼンテーションを経験(〜1996年) 日本ビジネス実務学会主催の「プレゼンテーション教育指導法セミナー」を修了(2008年) |