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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10475 | 担当教員名 | 千葉 幸伸 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 資格 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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高等学校へ地理歴史科の教育実習に行こうとする者を対象とし、学習指導要領の法的位置づけや内容を学び、授業を受ける側ではなく、授業をする側に立つ訓練を行う。 |
到達目標 |
学習指導要領の詳細な理解、及び授業のできる力の確立 ①知識(理解)の方面については、学習指導要領に対して正しい知識を持てるようになること ②態度(関心・意欲)の方面については、学習指導要領に対して関心を持とうとし、進んで下調べができるようになること ③技能(表現)の方面については、学習指導要領に対して自分の疑問点や考えを述べることができるようになること ④思考・判断の方面については、学習指導要領に対して正しく考え、判断できるようになること |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 学習指導要領の法的位置づけ、今回の改訂の要点、次期改定への動きなど | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 】予習として日本国憲法第26条・教育基本法第6条・学校教育法第52条をノートに書く。さらに教科書P1~12、及びP121~127をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【2】 | 世界史A(1)世界史へのいざない、(2)世界の一体化と日本 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P13~20((2)の終わりまで)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【3】 | 世界史A(3)地球社会と日本 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P21~27をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【4】 | 世界史B(1)世界史への扉、(2)諸地域世界の形成 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P28~36((2)の終わり)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【5】 | 世界史B(3)諸地域世界の交流と再編、(4)諸地域世界の結合と変容 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P36((3)の最初)~43((4)の終わり) |
【6】 | 世界史B(5)地球世界の到来 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P43((5)の最初)~49をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【7】 | 日本史A(1)私たちの時代と歴史、(2)近代の日本と世界 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P50~55をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【8】 | 日本史A(3)現代の日本と世界 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P56~62をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【9】 | 日本史B(1)原始・古代の日本と東アジア、(2)中世の日本と東アジア | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P63~68((2)の終わり)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【10】 | 日本史B(3)近世の日本と世界、(4)近代日本の形成とアジア | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P68((3)の最初)~72((4)の終わり)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【11】 | 日本史B(5)両世界大戦期の日本と世界、(6)現代の日本と世界 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P72((5)の最初)~81をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【12】 | 地理A(1)現代世界の特色と諸課題の地理的考察 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P82~89((1)の終わり)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【13】 | 地理A(2)生活圏の諸課題の地理的考察 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P89((2)の最初)~97をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【14】 | 地理B(1)様々な地図と地理的技能、(2)現代世界の系統地理的考察 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P98~108((2)の終わり)をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
【15】 | 地理B(3)現代世界の地誌的考察 | 予習ノートの点検後、学生による模擬授業と講師による指導 | 予習として教科書P108((3)の最初)~120をノートにまとめ、語句の意味はすべて調べ、指名されたらその内容で授業ができるまでに予習を完成させる。 |
評価方法 |
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予習ノート、模擬授業の完成度、平常点(授業への参加状況)、試験の成績を総合的に評価する。 |
教科書 |
文部科学省「高等学校学習指導要領解説地理歴史編(平成22年6月)」、421円 |
参考図書 |
図書館にある世界史・日本史・地理に関する多くの図書や辞典を予習に活用する。高校時代の教科書・参考書や地図帳を持っている人は持参する。 |
備考 |
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受講する学生は、上記教科書を購入し、予習ノートを作成する。本科目は教育実習に行く者が自信をもって授業ができるようになることを目的に構成される。 【講師名及び在室場所・時間】千葉(ちば)幸(ゆき)伸(のぶ)、3号館入ってすぐの講師控室、原則として月曜日の8:30~14:35 【履修条件】高等学校へ地理歴史科の教育実習に行こうとする者であること 【受講のルール】全時間出席が原則。やむを得ず欠席の場合の届けや限度については口頭で説明する。30分以上の遅刻は出席としない。予習は出席の前提条件とする。 |