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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10532 | 担当教員名 | 大久保 徹也 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年〜 |
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| 授業概要 |
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| (概要) 本科目では弥生土器・須恵器や弥生期の各種石器などの「遺物」を取り上げ、資料の実践的な観察を行うものである。またできるだけ発掘調査の現地見学など「遺跡」観察の機会を設けるが、天候や調査機関の都合により日程は変動する場合がある。原則として受講は考古学実習受講生に限る。その他の学生で希望するものは履修登録前に要相談 |
| 到達目標 |
| 本講義を通じて考古資料（遺跡および遺物）観察の基礎的能力を養う。 知識：考古資料（主として遺物）各種の観察ポイントと取り扱い上の注意点 態度：適切な資料取り扱い 技能：資料各種を総合的な観察に基づく記録作成能力 思考：論理的思考能力の涵養 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 弥生土器の基本的組成 | 講義と解説 | （予習事項）弥生土器について下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（できるだけ当日と翌日で） |
| 【2】 | 弥生土器の成形・調整手法�� | 資料観察 | （予習事項）製作技法の種別再点検 （復習事項）観察メモ作成 復習は通算3時間程度（できるだけ当日と翌日で） |
| 【3】 | 弥生土器の成形・調整手法�� | 資料観察 | （予習事項）製作技法の種別再点検 （復習事項）観察メモ作成 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【4】 | 弥生土器の型式と編年 | 講義と解説 | （予習事項）型式について下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【5】 | 学外研修�� | 遺跡踏査・観察 フィールドワーク | （予習事項）観察対象遺跡の事前調べ （復習事項）観察メモ作成 写真整理はできるだけ当日中に 通算3時間程度 |
| 【6】 | 須恵器の基本組成 | 講義と解説 | （予習事項）須恵器について下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【7】 | 須恵器の製作手法 | 資料観察 | （予習事項）製作技法の種別再点検 （復習事項）観察メモ作成 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【8】 | 須恵器と型式と編年 | 講義と解説 | （予習事項）陶邑古窯址群下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【9】 | 学外研修�� | 遺跡踏査・観察 フィールドワーク | （予習事項）観察対象遺跡の事前調べ （復習事項）観察メモ作成 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【10】 | 磨製石器の種類と機能 | 講義と解説 | （予習事項）磨製石器の種類下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【11】 | 磨製石器の観察 | 資料観察 | （予習事項）磨製石器の種類下調べ （復習事項）観察メモ作成 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【12】 | 学外研修�� | 遺跡踏査・観察 フィールドワーク | （予習事項）観察対象遺跡の事前調べ （復習事項）観察メモ作成 写真整理はできるだけ当日中に 通算3時間程度 |
| 【13】 | 打製石器の石材と種類 | 講義と解説、資料観察 | （予習事項）打製石器の種類と主要石材下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【14】 | 特殊素材遺物（木製品・金属器など）の種類と取扱 | 講義と解説 | （予習事項）保存処理手法について下調べ （復習事項）講義ノート整理 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 【15】 | 学外研修�� | 遺跡踏査・観察 フィールドワーク | （予習事項）観察対象遺跡の事前調べ （復習事項）観察メモ作成 通算3時間程度（復習はできるだけ当日と翌日で） |
| 評価方法 |
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| 期末試験（筆記・100％）で単位認定 |
| 教科書 |
| なし |
| 参考図書 |
| なし |
| 備考 |
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| 上記した開講内容のため受講者は原則として次の２項に該当するものとする。要綱を満たさないが受講を希望する学生は事前に要相談。特に土日曜日などの空き時間に振り替えて校外観察を実施することが多いので注意して履修して欲しい。上記のシラバスに記載した学外研修実施日は一応の目安で情況に応じて変更する可能性が高い�々邑迭惻遜��機Ν兇亮�講者、��3年次に考古学部門の専門文化財演習�気鰺�修しているものもしくはその予定であるもの。 原則として月曜日午後在室。ただし調査指導などの理由により学外に出ることもあるので、質問等がある場合は事前にメールでアポをとることを奨める。 連絡先→tokubo@me.com ＊前職において12年間、考古学研究・調査および文化財保護に携わってきたが、その職務として「実習」を担当したことはない。故に厳密には本科目に係る実務経験はないということになる。 |