徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    建築文化概論 (Introduction to Architectural Culture)

科目番号11447担当教員名清水 真一単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
荘厳な寺院建築、深遠な神社建築、華麗な城郭建築、素朴な民家建築、どこか懐かしさを感じる町並や集落などの日本の建築を理解するために必要な基礎を身につけることを目的とし、寺院建築と民家を例にして建物の構造(仕組み)を理解しながら、建物の各部位や部材の名称を覚えることにより、建物の形やデザインを言葉や文字で伝えるための基礎的な知識を修得する。
到達目標
①知識(理解):日本建築がどのように造られているかを理解し、また日本建築を語り伝えるために必要な専門用語を身につける。
②態度(関心・意欲):日本建築への関心を深めることで2年次以降への学習意欲を高める。
③技能(表現):古建築の解説文の読み方と書き方などを身につける。
④思考・判断:個々の古建築の特徴や魅力を自ら見いだし伝える思考力を養う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】1.日本建築の基本構造と規模形式の表現方法講義、一斉講義形式復習ノートの作成:基本構造を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【2】2.基礎講義、一斉講義形式復習ノートの作成学習時間3時間程度:基礎構造を理解し専門用語を覚えること 
【3】3.軸部(1)講義、一斉講義形式、復習ノートの作成:軸部の組み方を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【4】4.軸部(2)講義、一斉講義形式、復習ノートの作成:軸部の組み方を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【5】5.組物と中備 講義、一斉講義形式
 
復習ノートの作成:組物と中備を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【6】6.軒と屋根ミニテスト
講義、一斉講義形式
復習ノートの作成:軒と屋根を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【7】7.造作(1)講義、一斉講義形式復習ノートの作成:造作を理解し専門用語を覚えること
【8】8.造作(2)講義、一斉講義形式復習ノートの作成:造作を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【9】9.細部意匠(1)ミニテスト
講義、一斉講義形式
復習ノートの作成:細部意匠を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【10】10.細部意匠(2)講義、一斉講義形式復習ノートの作成:細部意匠を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【11】11.社寺建築解説文の読み方・書き方講義、一斉講義形式、復習ノートの作成:解説文の構成を理解すること
課題レポート(1)解説文を書く 学習時間3時間程度
【12】12.民家の間取り講義、一斉講義形式復習ノートの作成:間取りを理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【13】13.民家の構造と屋根講義、一斉講義形式復習ノートの作成:構造と屋根を理解し専門用語を覚えること 学習時間3時間程度
【14】14.民家建築解説文の読み方・書き方講義、一斉講義形式復習ノートの作成:解説文の構成を理解すること
課題レポート(2)解説文を書く 学習時間3時間程度
【15】15.まとめ講義、一斉講義形式専門用語の総復習 学習時間3時間程度
評価方法
平常点(40%)、筆記試験(60%)
教科書
西和夫著『図解 古建築入門』彰国社 ¥2,175(税別)
参考図書
配布プリント
備考
オフィスアワー 月曜5限 研究棟(7号館)8階研究室