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【科目名】社会科教育法Ⅱ

科目番号	11543	担当教員名	樫原　秀樹	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
中学校で社会科の教育実習をしようとする者を対象とし、学習指導要領に基づいた教科内容を学び、自信をもって授業をおこなえる力を養う。
到達目標
学習指導要領の理解、授業のできる力の確立。 ①知識（理解）については、学習指導要領に準拠した正しい知識を持てるようになること。 ②態度（関心・意欲）については、学習指導要領の内容をふまえたうえで、生徒の学習意欲を喚起する授業を行うためにはどうすれば良いか、常に考えるようになること。 ③技能（表現）については、オーソドックスな授業形態にとどまらず、適切にＩＴ機器を用いたり、アクティブラーニングの手法を取り入れたりする技能を身につけること。 ④思考・判断については、学習指導要領をベースに、正しく考え判断できるようになること

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	中学校教育の問題点（最近の話題から）	講義および最近の教育問題に関するディスカッション	最近の学校教育に関する諸課題について調べておく。
【2】	師範授業①　地理第１部第３章　世界の諸地域	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	地理教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【3】	演習①　地理第１部第３章世界の諸地域	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	地理教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【4】	演習②　地理第２部第３章　日本の諸地域	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	地理教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【5】	師範授業②　歴史　第４部　第１章　大航海時代	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【6】	演習③　歴史　第４部　第２章　戦乱から江戸時代	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【7】	演習④　歴史　第５部　第４章　近代国家への歩み	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【8】	師範授業③　歴史　第５部　第５章　帝国主義と日本　高まるデモクラシー	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【9】	演習⑤　歴史　第６部　二度の世界大戦と日本	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【10】	演習⑥　歴史　第７部　現在に続く日本と世界	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	歴史教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【11】	アクティブラーニングの手法について	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	アクティブラーニングの手法を取り入れた模擬授業の準備をしておく。
【12】	ＩＴ機器（プレゼンテーションソフト）を用いた授業について	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	ＩＴ機器の活用した模擬授業の準備をしておく。
【13】	師範授業④　時事問題を用いた公民授業	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	公民教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【14】	演習⑦　時事問題を用いた公民授業	講師の模範授業、学生による模擬授業と講師の指導	公民教科書の該当部分を予習し、模擬授業の準備をしておく。
【15】	教育実習の心得について	講義およびディスカッション（教育実習を行う際に特に留意すべきこと）	教育実習に向けて、自分の考える理想の教師像を考えておく。

評価方法
演習（模擬授業）の内容、平常点（宿題や授業への参加）、試験の成績を総合的に評価する。
教科書
学習指導要領及び「中学校学習指導要領解説社会編（平成２９年６月）」
参考図書
各自の中学校地理・歴史・公民教科書

備考

受講する学生は上記教科書を購入（または文部科学省ＨＰからダウンロード）する。模擬授業は教育実習を想定し実践的に行う。
（講師及び在室場所・時間）樫原秀樹（かしはらひでき）３号館入ってすぐの講師控室に、月曜日の12:30～15:00
（履修条件）中学校（または高校）で社会科の教育実習を行う予定の者。
（受講ルール）全時間出席が原則。やむを得ず欠席する場合は届け出ること。予習は必ず行うこと。