徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    介護等体験実習(Nursing Experiential Practicum)

科目番号11590担当教員名山越 明単位1単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
特別支援学校や社会福祉施設における介護等体験実習に向け、実習の意義や必要性について学ぶ。実際の介護等体験実習を通して、教育職員に求められる豊かな人間性を養う。
到達目標
【知識・理解】特別支援学校や社会福祉施設の概要と、そこで学び生活する人たちについて知る。
【技能・表現】障害のある人や老人とうまくコミュニケーションをとる方法を身に付ける。
【思考・判断】学校や施設で働く方々が次々と判断しながら支援する様子を見て、現場で求められる実践的な判断力と思考力を身に付ける。
【関心・意欲・態度】人の心の痛みが分かり、多様な価値観を認めることのできる態度を育てる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】事前指導①:介護等体験の意義と概要、県教委等への申込手続きについて講義・演習【復習】配布資料熟読(2H)
【2】事前指導②:特別支援学校における実習の概要と心得について講義・演習【復習】テキスト「介護等体験要項」熟読、特別支援学校への通勤手段について調べる(2H)
【3】事前指導③:社会福祉施設における実習の概要と心得について講義・演習【復習】テキスト「介護等体験要項」熟読、社会福祉施設への通勤手段について調べる(2H)
【4】事前指導④:特別支援学校の教員による事前指導(訪問して指導を受ける)講義・演習【予習】実習学校について調べる。訪問計画の立案と学校との連絡調整、テキスト「介護等体験要項」熟読
【5】事前指導⑤:社会福祉施設の指導員による事前指導(訪問して指導を受ける)講義・演習【予習】実習施設について調べる。訪問計画の立案と施設との連絡調整、テキスト「介護等体験要項」熟読
【6】特別支援学校における介護等体験実習
・各支援学校において実習計画、支援方法について指導を受ける。
・実習計画に基づいて、障害のある子どもたちに対する教育の補助等を行う。
実習:2日【予習】翌日の実習準備(毎日1H)【復習】実習録への記入(毎日1H)
【7】社会福祉施設における介護等体験実習
・各福祉施設において実習計画、支援方法について指導を受ける。
・実習計画に基づいて、高齢者の方に対する介護の補助等を行う。
実習:5日【予習】翌日の実習準備(毎日1H)【復習】実習録への記入(毎日1H)
【8】事後指導:大学に実習録を提出し、指導を受ける。実習録提出【復習】実習録の読み返し(1H)
評価方法
事前・事後指導の参加態度:30%、介護等体験の実習状況および実習録:70%。実習ノートに講評を記述します。
教科書
自作「介護等体験要項」を配布します。
参考図書
なし
備考
①【オフィスアワー】電話で随時、質問等を受け付けます(山越088-602-8698)。
②【科目ナンバー】
③【実務経験】昭和58年~平成12年 国立大学附属養護学校教員
       平成13年~平成24年 徳島県公立小中学校教員(教育行政:7年、小学校:5年)
       平成25年~平成28年 国立大学法人附属特別支援学校教員 
       平成29年~平成30年 徳島県公立小学校教員(幼稚園を兼務)