徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    図書館サービス概論 (Introduction to Library Services)

科目番号11646担当教員名矢次 斉之単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
図書館サービスに関して、その意義、理念、歴史、サービスの種類、関連するテーマ、課題と展望等を体系的に習得する。
また誰もがインターネットでさまざまな情報を入手できる今日において、今あるべき図書館サービスと今後の可能性について具体的に考察できる素地を身につける。
到達目標
・各種の図書館サービスへの関心を深め、その基本的な内容について論述できるようになる。【知識(理解)、態度(関心・意欲)】
・図書館サービスの現在の課題を認識して、さらには今後に望まれる図書館像について思い描けるようになる。【知識(理解)、技能(表現)、思考・判断】
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス
図書館サービスの意義
講義  
【2】図書館サービスの理念と構成要素講義理解確認レポート(1章)
【3】公共図書館サービスの変遷講義理解確認レポート(2章)
【4】図書館サービスとコンプライアンス講義理解確認レポート(3章)
【5】資料提供サービスの構造と意義講義 
【6】資料提供サービスの種類と内容講義理解確認レポート(4章)
【7】情報提供サービスの構造と意義講義 
【8】情報提供サービスの種類と内容講義理解確認レポート(5章)
【9】図書館サービスの協力と連携講義理解確認レポート(6章)
【10】課題解決支援サービス講義理解確認レポート(7章)
【11】図書館利用に障害のある人へのサービス講義理解確認レポート(8章)
【12】高齢化社会と図書館サービス講義理解確認レポート(9章)
【13】図書館サービスとコミュニケーション講義理解確認レポート(10章)
【14】図書館サービスの課題と展望講義理解確認レポート(11章)
【15】まとめ講義全体の復習
評価方法
レポート:70%、平常点(授業態度を含む):30%。
教科書
改訂図書館サービス概論(現代図書館情報学シリーズ) 高山正也・村上篤太郎(編著)、樹村房、2019年3月、税込2,160円、ISBN 978-4-88367-294-3。3月改訂予定で初回授業に入荷が間に合わない可能性がありますが、入荷していたら必ず購入してください。
教科書の他にプリントを使用します。
参考図書
(1)『図書館情報学用語辞典 第4版』 日本図書館情報学会用語辞典編集委員会(編)、丸善出版、2013年。電子書籍をダウンロードして利用できます(https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000011083)。
(2)『図書館ハンドブック 第6版補訂2版』 日本図書館協会図書館ハンドブック編集委員会(編)、日本図書館協会、2016年、ISBN 978-4-8204-1609-8。
備考
オフィスアワー:(月〜金 9:30〜12:00)図書館1階の事務室に在室しています。これ以外の時間帯も在室中は対応します。
実務経験:民間企業所属時に大学等で情報検索の概論、各種データベース実習の授業を担当(1992-2015年)。