徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    哲学A (Philosophy A)

科目番号11782担当教員名立山 善康単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
哲学の根本問題を取り上げながら、代表的な哲学者の思想を理解して、ものの見方・考え方についての理解を深める。
到達目標
「人間とは何か」という問題を広い視野からとらえるとともに、自分自身の見方を自覚的に考察する。また、哲学という必ずしも答えのない問を考察することによって、自ら知識を得て、思考・判断し、自分の考えを文章にまとめる表現力を養う。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】哲学とは何か:アンケート講義哲学の語義、歴史について調べる。
【2】哲学的探究とは講義哲学特有の思考法について理解する。
【3】「私」という謎:自我のアポリア講義自我をめぐる哲学的問題について学習する。
【4】「私」という謎:社会的自我講義ミードの社会的自我について学習する。
【5】人間はどこまで自由か講義自由をめぐる問題について学習する。
【6】希望の哲学講義人間にとっての希望というものについて考察を深める。
【7】成長の哲学講義デューイの成長概念について理解を深める。
【8】ヴィジョンとしての哲学講義ヴィジョンが人間にとって不可欠のものであることを理解する。
【9】生きることの意味−単なる個人主義を超えて講義生きる意味について自らの考察を深める。
【10】マイケル・ポラニーの暗黙知 1認識論講義ボラニーの暗黙知について学習する。
【11】マイケル・ポラニーの暗黙知 2存在論講義ボラニーの暗黙知について考察を深める。
【12】マイケル・ボラニーの暗黙知 3社会哲学講義ボラニーの暗黙知が目指す方向性について理解する。
【13】宗教の哲学講義人間にとって宗教が持つ意味について考察する。
【14】芸術の哲学講義人間にとって芸術が持つ意味について考察する。
【15】民主主義の哲学講義民主主義の歴史的意味について理解を深める。
評価方法
レポート(60%)、受講状況(40%)。レポート提出をもって試験に替える。評価基準は講義内容を踏まえて、どれだけ調べたか、または、考えを深められたか。結果は講評の形で、学生ポータルの「授業のお知らせ」にてフィードバックする。
教科書
毎回プリントを配布する。
参考図書
講義時に指示する。
備考
クラスナンバー:01HU101L
オフィスアワー:火曜日16:45〜18:00。または講義・会議がなければ随時。