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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20286 | 担当教員名 | 立山 善康 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年〜 |
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授業概要 |
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【授業概要】〈生命倫理学の諸問題〉近年、医療技術の急速な進歩によって、臓器移植や生殖治療といった、従来は自然にまかされてきた領域に、人工的な操作を加えることができるようになった。それにともなって、こうした医療技術を、どのようにして人間の幸福につなげていくべきか、また、社会全体の正義・公正を守っていくかという、新たな倫理的問題が生じている。本講義は、臓器移植、安楽死、生殖治療などの生命倫理にかかわる諸問題を、映像資料なども利用して考察する。 【到達目標】生命倫理の諸問題について理解を深め、今後起こりうる諸問題について考察する態度を養う。。 |
到達目標 |
【到達目標】生命倫理の諸問題について知識を得るとともに、その論点をディベート形式で言葉にできる能力を身に着ける。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション:アンケート | 講義 | 今なぜ「生命倫理」かということを理解する |
【2】 | 生命倫理とは何か | 講義 | 生命倫理の諸問題を学習する |
【3】 | 脳死は人の死か1 | 講義 | 脳死について学習する |
【4】 | 脳死は人の死か2 | ディベート | 脳死は人の死かを討論する |
【5】 | 臓器移植をどのように進めるべきか1 | 講義 | 臓器移植の現状を学習する |
【6】 | 臓器移植をどのように進めるべきか2 | 講義・ビデオ鑑賞 | 臓器移植の問題点を学習する |
【7】 | 臓器移植をどのように進めるべきか3 | ディベート | 臓器移植のあり方について討論する |
【8】 | 安楽死を認めるべきか1 | 講義 | 安楽死について学習する |
【9】 | 安楽死を認めるべきか2 | 講義・ビデオ鑑賞 | 安楽死の是非をめぐる議論を学習する |
【10】 | 安楽死を認めるべきか3 | ディベート | 安楽死の是非を討論する |
【11】 | 万能細胞が拓く未来 | 講義 | 万能細胞の現状を学習する |
【12】 | 生殖治療はどこまで許されるか1 | 講義 | 生殖治療について学習する |
【13】 | 生殖治療はどこまで許されるか2 | 講義・ビデオ鑑賞 | 生殖治療の問題点について学習する |
【14】 | 生殖治療はどこまで許されるか3 | ディベート | 代理出産の是非について討論する |
【15】 | 概括 | 講義 | 以上を踏まえて、考えをまとめる |
評価方法 |
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平常点にて評価する。ディベートの回数を基本として、発言の量と質なども評価の対象とする。 |
教科書 |
毎回、プリントを配布する。 |
参考図書 |
講義時に指示する。 |
備考 |
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オフィスアワー:火曜日午前および4時半以降、木曜日午後。 |