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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20438 | 担当教員名 | 松本 哲人 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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経済理論は、ミクロ経済学(価格理論)とマクロ経済学(国民所得決定理論)の2つに大きく分けることができる。「ミクロ経済学」とは、家計や企業といった個々の経済主体が市場経済という様々なルールを持つ世界において、どのように行動するか、そして各経済主体の行動の結果として資源がどのように配分されるかを分析する分野であり、「マクロ経済学」とは経済全体で集計化された変数について、それらの動き方や相互連関を分析することに主眼がおかれている。 |
到達目標 |
(1)経済学の基本的な考え方や基礎理論を身につける (2)新聞の経済記事を理解したり、経済問題について自分なりの解答を提示できる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス―経済学を学ぶ前に | 講義 | 次回の予習(教科書18-36頁)と今回の復習 |
【2】 | 資本主義とそのメリットおよびデメリット | 講義 | 次回の予習(教科書38-46頁)と今回の復習 |
【3】 | ミクロの世界をのぞく(1) | 講義 | 次回の予習(教科書46-59頁)と今回の復習 |
【4】 | ミクロの世界をのぞく(2) | 講義 | 次回の予習(教科書62-71頁)と今回の復習 |
【5】 | マクロ経済学のおもしろさ(1) | 講義 | 次回の予習(教科書72-88頁)と今回の復習 |
【6】 | マクロ経済学のおもしろさ(2) | 講義 | 次回の予習(教科書90-109頁)と今回の復習 |
【7】 | 景気はどう動くか | 講義 | 次回の予習(教科書112-130頁)と今回の復習 |
【8】 | 国際貿易を考える(1) | 講義 | 次回の予習(教科書130-138頁)と今回の復習 |
【9】 | 国際貿易を考える(2) | 講義 | 次回の予習(教科書140-151頁)と今回の復習 |
【10】 | 日本の財政と金融(1) | 講義 | 次回の予習(教科書152-165頁)と今回の復習 |
【11】 | 日本の財政と金融(2) | 講義 | 次回の予習(教科書168-179頁)と今回の復習 |
【12】 | 世界の人口問題(1) | 講義 | 次回の予習(教科書179-190頁)と今回の復習 |
【13】 | 世界の人口問題(2) | 講義 | 次回の予習(教科書192-210頁)と今回の復習 |
【14】 | 日本の非正規雇用労働 | 講義 | 総復習 |
【15】 | まとめ | 講義 | 期末テストに向けた総復習 |
評価方法 |
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筆記試験 |
教科書 |
『イチからわかる 学びなおし経済学』中矢俊博、日本実業出版社、2016年。 |
参考図書 |
『高校生のための経済学入門』小塩隆士、ちくま新書、2002年。 『入門経済学 第4版』伊藤元重、日本評論社、2015年。 『身近な疑問が解ける経済学』日本経済新聞社編、日本経済新聞出版社、2014年。 『経済を見る3つの目』伊藤元重、日本経済新聞出版社、2014年。 『流通大変動―現場から見えてくる日本経済 』伊藤元重、NHK出版、2014年。 『経済学の3つの基本: 経済成長、バブル、競争』根井雅弘、筑摩書房、2013年。 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編 』ティモシー・テイラー、池上彰監訳、かんき出版、2013年。 『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』ティモシー・テイラー、池上彰監訳、かんき出版、2013年。 『経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)』猪木武徳、中央公論新社、2012年。 『もうダマされないための経済学講義 (光文社新書)』若田部昌澄、光文社、2012年。 『本当の経済の話をしよう (ちくま新書)』若田部昌澄・栗原裕一郎、筑摩書房、2012年。 『ゼロからわかる経済の基本 (講談社現代新書)』野口旭、講談社、2002年。 |
備考 |
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本講義は教職課程取得のためのものであり、毎時間の講義の予習と復習をきちっと行ってもらいます。 日頃から、新聞などで経済に関する記事などを読み、自分なりの意見を持つようにしましょう。 受講生の人数によっては演習形式に変更する可能性もあります。 |