徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    地理歴史科教育法��

科目番号20513担当教員名万野　年紀単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
高等学校へ地理歴史科の教育実習に行こうとする者を対象とし、学習指導要領の法的位置づけや内容を学び、授業を受ける側ではなく、授業をする側に立つ訓練を行う。
到達目標
学習指導要領の詳細な理解及び授業のできる力の確立�｜亮院ν�解の面については、学習指導要領について正しい知識を持てるようになること��態度・関心・意欲の面については、学習指導要領について関心を持ち、進んで下調べができるようになること�５伺修量未砲弔い討蓮△修了駑舛魍萢僂任�るようになること�せ弭諭θ獣如ι集修量未砲弔い討蓮�学習指導要領について正しく考え、判断し、考えを述べることができるようになること
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】高等学校学習指導要領「地理歴史」の法的位置づけ・総則・地歴内容・教科書との関係予習ノートの点検後、講師による授業ガイダンス、学習指導要領の講義（授業前にしておく学習　以下同じ）予習として憲法２６条、教育基本法６条、学校教育法５０〜５２条、学校教育法施行規則８３〜８４条をノートに書く。教科書Ｐ１〜３とＰ１１〜１２の要点をノートにまとめておく。
【2】観点別評価、年間学習計画（高等学校世界史Ａ）、学習指導案予習ノートの点検後、講師による講義予習として観点別評価について文科省ＨＰで調べておく。特に観点別評価の意義・高校地歴科の４観点項目とその趣旨をノートにまとめておく。
【3】学習指導要領世界史Ａ改訂の趣旨と要点、世界史Ａの内容と内容の取扱い「１　世界史へのいざない」予習ノートの点検後、講師による講義予習として教科書Ｐ４（世界史Ａ改訂の要点）、Ｐ１３〜１４（科目の性格と目標）、Ｐ２５〜２７（配慮事項）、Ｐ１４〜１１７（世界史へのいざない）の要点をノートにまとめておく。
【4】模擬授業「１　世界史へのいざない」��学生による模擬授業・協議及び指導予習として１時間分の模擬授業の素案をつくっておく（「狙い」と「展開の図」と「使用資料」）。学生人数＋２枚をコピーしておく（授業時に提出）。
【5】模擬授業「１　世界史へのいざない」��学生による模擬授業・協議及び指導模擬授業素案の検討。
【6】学習指導要領世界史Ａ「２　世界の一体化と日本」予習ノートの点検後、講師による講義予習として教科書Ｐ１８〜２０（世界の一体化と日本）の要点をノートにまとめておく。
【7】模擬授業「２　世界の一体化と日本」��学生による模擬授業・協議及び指導予習として１時間分の模擬授業の素案をつくっておく（「狙い」と「展開の図」と「使用資料」）。学生人数＋２枚をコピーしておく。
【8】模擬授業「２　世界の一体化と日本」��学生による模擬授業・協議及び指導模擬授業素案の検討。
【9】示範授業（ＤＶＤ）視聴協議及び指導配布された学習指導案の内容を点検しておく。
【10】学習指導要領世界史Ａ「３　地球社会と日本」予習ノートの点検後、講師による講義予習として教科書Ｐ２０〜２４（地球社会と日本）の要点をノートにまとめておく。
【11】模擬授業「３　地球社会と日本」��学生による模擬授業・協議及び指導予習として教科書Ｐ２０〜２４（地球社会と日本）の要点をノートにまとめておく。
【12】模擬授業「３　地球社会と日本」��学生による模擬授業・協議及び指導模擬授業素案の検討。
【13】研究授業（ＤＶＤ）視聴協議及び指導配布された学習指導案の内容を点検しておく。
【14】年間学習計画（高等学校世界史Ｂ）、学習指導案予習ノートの点検後、講師による講義予習として教科書Ｐ２８〜４９（世界史Ｂ）を読み、項目のみノートに書いておく。
【15】年間学習計画（高等学校世界史Ｂ）、学習指導案、後期の「教育法�供廚函岾姐饂法廚両匆�予習ノートの点検後、講師による講義当授業における、自身の反省と課題をノートにまとめておく。学生人数＋２枚をコピーしておく。
評価方法
予習ノート、模擬授業の完成度、授業への参加状況、試験の成績を総合的に評価する。
教科書
文部科学省『高等学校学習指導要領解説地理歴史編』平成２２年６月　３９０円＋税
参考図書
図書館にある世界史・日本史・地理に関する多くの図書や辞典を予習に活用する。高校時代の世界史Ａ・Ｂの教科書・参考書を持参する。
備考
受講する学生は、上記教科書を購入し、予習ノートを作成する。本科目は教育実習に行く者が自信をもって授業ができるようになることを目的に構成される。
<講師名及び在室場所・時間>万野年紀（まんの　としのり）、３号館入ってすぐの講師控室、原則として講座の時間前後に在室　
<履修条件>高等学校へ地理歴史科の教育実習に行こうとする者であること　
<受講のルール>全時間出席が原則。やむを得ず欠席の場合の届けについては口頭で説明する。３０分以上の遅刻は出席としない。予習は出席の前提条件とする。